こんにちは、すきにーです。
E資格2023#2 に合格しました。
E資格の振り返りを書きたいと思います。
E資格とは
E資格とは、日本ディープラーニング協会(JDLA)が主催しているAI系の資格です。
ディープラーニングの理論を理解し、適切な手法を選択して実装する能力や知識を有しているかを認定する試験になります。
E資格の受験資格を得るために、JDLAの認定講座を修了する必要があります。
認定講座
認定講座はラビットチャレンジを受講しました。
他の認定講座が10万円以上する中、ラビットチャレンジは3~8万円と比較的安く受けられるため、ラビットチャレンジを選びました。
ラビットチャレンジの内容
① スタートテスト
② Day1 - 応用数学
③ Day2 - 機械学習
④ Day3 - 深層学習1
⑤ Day4 - 深層学習2 & 認定試験
という流れで進みます。
各章で試験を受け、合格点が取れないと次へ進めない仕様でした。
テストは制限時間がないため、調べながら受けることができますが、
それでもDay3や認定試験はかなり苦戦しました。
認定試験をクリアすると、E模擬試験や公式例題、直前対策問題が公開されます。
特に公式例題は本番と同レベルの問題になるので、繰り返し解くことで実力が付きました。
勉強期間・参考テキスト・費用について
勉強期間
2022年11月 G検定合格&ラビットチャレンジ登録
途中4か月間休止
2023年6月 ラビットチャレンジ修了、認定証獲得
2023年8月 E資格受験
参考テキスト
徹底攻略ディープラーニングE資格エンジニア問題集 - インプレス
通称「黒本」です。旧課程の範囲はこれでカバーできます。
新課程範囲はカバーしていないので、認定講座の資料・問題をやるか、自分で勉強する必要があります。
ゼロから作るDeep Learning1 - オライリージャパン
ゼロから作るDeep Learning2 自然言語処理編
ゼロから作るDeep Learning4 強化学習編
通称「赤本」です。深層学習の基礎部分をスクラッチで解説されています。
3はフレームワーク編なので必要ないですが、勉強として読んでみてもいいと思います。
Qiitaの記事
また、Qiitaの記事になりますが、この方のE資格対策の記事はおススメです。
https://qiita.com/fuki_takahashi/items/af3de95b05d7a4036d7e
現在の試験範囲が一通り網羅されており、内容も濃いです。
合格までにかかった費用(税込み)
ラビットチャレンジ
・入会金 22,000円
・月謝 39,600円(3,300円/月 × 12か月分)
E資格受験料 33,000円
合計 94,600円
試験本番
試験内容は守秘義務で公開できないので、概要だけ話します。
難易度はかなり高く感じました。
初見で黒本の問題レベルを解いているような感覚でした。
感想
試験直後は手応えがなく落ちたと思いました。
結果として合格できましたが、自分が想定しているよりも難易度が高かったです。
数式やプログラムを暗記しているだけでなく、内容までしっかり理解している必要がありましたね。
また、深層学習がAIのメインなので、深層学習に一番力を入れておくべきと感じました。
進歩が激しい分野で、シラバスも年々変わっていくため、日々新しい情報を仕入れていくことも重要だと思いました。