#本を色々な形の本棚に詰め込む
本を色々な形の本棚に詰め込む方法をご紹介します。
こんな感じになります。
プロセスはこんな感じ。
大事な機能はUVlayoutノードのIslands from Second InputとDOPシュミレーションです。
まずはIslands from Second Inputについて。
形状は平面である必要はありますが、Second Inputで差した形状をレイアウトする形状に指定できます。
プリミティブが離れてバラバラになっていても、指定できます。
これがこのように本を本棚に詰めるキーノードです。
詳しくは我らがEntagmaさんが丁寧に解説されているので、こちらから
なんとHipファイルもダウンロードできます。
ただこのノード、UVをレイアウトするノードです。
なのでこのままでは本と本が接しておらず、隙間が空いていたり
重心が偏っているのに倒れていない、宙に浮いているなど本の配置として不十分です。
そこで本棚をコリジョンとして使い、DOPシュミレーションで本の配置に重力を足してあげます。
こうすることで、よりいい感じの自然な本の配置になります。
と、かなりざっくり書いてきましたが、ここから文章でみなさんに全てをしっかり解りやすく解説する自信がない・・・。
やはり、Houdiniなのでノードを実際にみてもらった方が一番理解がしやすいはず!!!
という事で、HoudiniBLUEPRINTSという便利なウェブサイトがあるのでそちらにhipをアップしました。
ウェブサイト運営者の方、ありがとうございます。
こんな感じでウェブ上でHoudiniのデータを確認できます。
Hipファイルもダウンロードできます。
これを作成したのがHoudini17.0の時ですので、今は標準ノードも色々改良されてよりスマートな方法が簡単に出来ると思いますがそこは目をつぶって頂ければ・・。
あとウェブサイトの仕様で、日本語があるとデータが上がらないのと、ノード数は100個以下に収める必要がありました。
なので日本語の説明文と本棚のバリエーションが無いのと、本の形状がただのボックスになりました・・・。
すみません・・・。
皆さんも、色々な形の本棚にぎゅうぎゅうに本を詰めてみてください。
それでは少し早いですが、楽しいクリスマスと良いお年を。