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SC(非公式)Advent Calendar 2018

Day 22

ストレングス・ファインダー〜自分の強みに目を向ける〜

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SC(非公式) Advent Calendar 2018 22日目です。
再配達の荷物が届くまで家にいる必要があるので、簡単な紹介記事を書こうと思います。

またしても、まったくプログラミングに関係のない記事で恐縮です。

1.イントロダクション

「才能を隠してはならない。それは、使うためにつくられたものだ。日陰に置かれた日時計にいったい何の意味があるのだろう」(Benjamin Franklin)

現在、私が属している組織の中でストレングス・ファインダーを活用した様々な試みを行っているチームがあり、
そこが実施した勉強会で、私はストレングス・ファインダーなるものを知りました。

その勉強会に参加したきっかけは、単純に自分の強みって何だろう?とモヤモヤしていたからです。

というのも、転職活動をしていく中で嫌というほど「あなたの強みは何ですか?」と聞かれ、そのたびに私の**「経験」や持っている「スキル(できること)」**を話していることを自覚していたからです。

もちろん経験やスキルだって立派な強みですが、パーソナルな部分での強みってなんだろうって考えていました。

私は恐らく、内閣総理大臣になることはできないでしょう。お笑い芸人、ミュージシャンも無理だろう。また初対面の人と会話する必要がある美容師も無理だと思います。

「それらは、なぜ無理なのか?逆に、何が向いているのか?」
これが、私が自身の強みについて少々思い悩んでいた点です。

そしてその強みを把握するための一つの解が、ストレングス・ファインダーです。

〜〜

宇宙飛行士選抜試験」という本で、宇宙飛行士を選抜する試験内容と試験管の視点が仔細に描かれています。
当選抜試験で評価されるのは個人の素質です。

閉鎖空間での共同生活、圧迫面接など極限のストレス環境で、被験者のパーソナリティを徹底的に引き出します。
何ができるか、よりも宇宙飛行士に相応しい素質があるかを重要視するのです。

2.ストレングス・ファインダーとは

  • 生まれ持った才能(素質)を自覚し、それを活かすことを目的とする。
  • Gallup社のWebテストを受け、自分の才能を把握することができる。

ストレングス・ファインダーの目的

ストレングス・ファインダーの一番の目的は、自身の才能(素質)を適切に把握し活かすことです。

私もそうですが、人は苦手なことや弱点に目が行きがちです。そしてその克服は茨の道であり、また大抵克服することはできません。

例えば、学生の頃など自然とリーダーとなる、人が集まるような人っていませんでしたか?
明るくて、皆に平等で、イケメンで、スポーツ万能で、爽やかで、高身長で、「君に届け」の風早くんのような・・

風早くん.gif

・・くそっ・・

私は風早くんにはなれません。
でも、プログラミングできます。持久走は負けない。
つまり、風早くんになろうと腐心するのではなく、自分が持つ才能を伸ばそうよ!そのほうが幸せだよ!ってことです。

自分の才能を把握する

Gallups社のHPからテストを受けることができます。
177個の質問に答えることで、34に分類された素質から自分のトップ5の素質を知ることができます。(約2,000円)

また追加でお金を払うと、34全ての素質の順位を知ることができます。(約5,000円)
個人的には全ての素質順位を出したほうがいいと思います。自分の強みもですが、弱みを把握しておくことも重要と考えるためです。

また、この本を買うと、ストレングス・ファインダーや各素質の説明に加え、テストのアクセスコードがついています。
このアクセスコードでテストを受講し、トップ5の素質まで確認できます。

本記事の最後に、私の受講結果を公開します。

ストレングス・ファインダーを活用する

テストを受けることが目的ではありません。

ストレングス・ファインダーを通じて、自己理解他者理解をすることが肝要です。

自身の才能を把握し、活かせているかを確認しましょう。
また、他人はどういった才能を持っているのだろう?と考えることで、ぐっとコミュニケーションが取りやすくなるのではないでしょうか。
(できれば、相互にテストを受けて結果をシェアすると良いでしょう。)
もし受けてくれた方は、結果のシェアをお願いします!

また、これは非常に重要なのですが、テストの結果はあくまで素質です。
つまり、表面化していない才能の可能性があります。

神様「あれ、こいつには特別なピアノの才能を与えたのに、一向にピアノ引かないな・・」

てきな状態です。

著名人のストレングス・ファインダー

いくつか紹介します。なんとなくしっくりくるのではないでしょうか。

ドナルド・トランプ

  1. 活発性
  2. コミュニケーション
  3. 最上思考(常に最高のものを求める)
  4. 自我(唯我独尊。俺が俺が主義)
  5. 向上心

サイモン・クーパー(リッツ・カールトン社長)

  1. アレンジ(最適な組み合わせを求める)
  2. 活発性
  3. 最上思考
  4. 自我
  5. 社交性

勝間和代

  1. 学習欲
  2. 着想(アイディアが豊富)
  3. 最上思考
  4. 活発性
  5. 目標思考

3.おわりに

殴り書きみたいな、まとまりのない記事で恐縮ですが、

  • 個人の強みを把握して、活かそう!
  • 他人の強みを把握することで双方幸せになろう!
  • みんなもテストを受けよう!

って感じのまとめとさせてください。

最後に私の才能を公開します。
上に挙げた著名人と比較すると面白いのではないでしょうか。
まぁ、私はやっぱり内閣総理大臣にはなれないでしょう。

image.png

1位の個別化は、「個人の強み弱みを把握する力」です。
また回復志向は、「マイナスの状態を0にもっていく志向性」です。

上位にある素質から自己分析すると、
「明確な問題に対して、チームを率いて効率的に解決する」ことが得意な気がします。

個別化、アレンジ→最適なメンバー配置
分析志向→論理性、客観性
責任感、回復志向、規律性→真面目に取り組む
親密性、コミュニケーション→チームビルディング
みたいな感じでしょうか。

明確な、としたところがミソで不明確な状態から課題を洗い出すプロセスでは
「着想」や「最上思考」といった才能が適していると考えられるからです。
つまり、そういったプロセスではそれらの才能をもつメンバーをアサインすれば良いってわけです。

〜〜
ちなみに、このテストを受ける前に妻に「俺にはどんな才能があるかな?」って尋ねたところ、

「まぁ間違いなく、共感性は最下位だよね。」って・・

そこを当てますか・・

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