対数(logarithm) は、**冪乗(exponentiation)**を導く、
**逆函数(inverse function)**です。
{x = b^n}
つまり、定数 x の対数(logarithm)は、
-
b =
底(base)
を 定数 x にするための
-
n =
指数(exponent)
になります。
対数(logarithm)の最も単純な導出例は、
同じ数値による、乗算の繰り返し回数です。
例えば、
{1000 = 10 \times 10 \times 10 = 10^3}
の場合、
10 を底(base)とする対数(logarithm)は、
1000 に対して 3 になります。
{\log_{10} 1000 = 3}
として表記されます。
例
#include <math.h>
#include <stdio.h>
int main(void) {
double x = 1000.0, y;
y = log10(x);
printf("The base 10 logarithm of %lf is %lf\n", x, y);
}
出力
The base 10 logarithm of 1000.000000 is 3.000000