記事を書こうと思った理由
趣味で8年近くずっとC#でプログラミングをしてきて、前職を辞めた事もあって、2018年12月にプログラマーとして今の会社に入社しました。
今は会社の事業部のリーダーとして、未経験者の教育メインに色々やってます。
そこで、事業部の課題に使うサンプルを作る事になりそこで、僕が陥った事を、今後の自分が二度と陥らない様にと、これから先プログラマーに興味を持ち入社した未経験者の人達に参考になるかなぁと思い書いております。
自分が陥った事
先に述べたとおり、課題サンプルを作っている間に、コードを書くのが怖くなってきました。
怖いという表現があっているかはわかりませんが、これが一番近いのかなと思うので、怖いと表現しています。
別にコードを書くのが嫌いになったとかではありませんし、今の現場でコードを書くのは楽しいです。
元々、趣味でやってきて興味を持って、自分で始めた仕事です。
嫌いになったり嫌になったりなんてしていません。
だけど、家に帰ってきてサンプルを書こうとすると手が進まないんです。
サンプルを作る事が嫌になった訳ではありません。
仕事中だって、通勤時だっていつだって
「これをこう書いたらどうだろう」とか考えてワクワクしています。
なのに、いざ家に帰りPCの前についてコードを書こうとすると一文字も書けないんです。
なぜかは、なんとなく気づいていました。
サンプルだから自分を捨てて書かなくてはいけない
これに僕は、ハマってしまっていたのです。
自分を捨てて書こうとしていた
やはり仕事です。
サンプル作成だって仕事ですから、趣味の頃に好き勝手に書いていたあの頃とは違います。
それはわかってるんですよ。
そしてプログラミングは極論中の極論 動けば正解です。
ですが、これはあくまで極論です。
我々の仕事は、多数のメンバーでコードを書いてる事が多いはずです。
なので、好き勝手には書けません。
可読性とか考えて書いていかなければいけません。
ですが、その中でも人によって書き方なんて変わってきますよね。
僕も現場では、可読性や今度の改修などしやすい様にを意識して書いていますが、その中でも自分の書き方で書いています。
なのにです。
サンプルだからと、完全に自分を捨てないと行けないと、思い込んでしまったんです。
なので自分ならこう書くけど、これで本当に良いのか?っとなってしまい、コードが書けなくなっていました。
それに気づいたのが、知人の先輩プログラマーからの言葉でした。
####正解なんて無いんだから悩みすぎ
まぁ、正確には違いますが、意味合いはこういう内容の事を言われました。
プログラミングなんて、正解は無い
確かに書物やブログなどなど、色々ありますが、それを見たって同じ事をしていても、みんなそれぞれ違います。
なんで、それを忘れていたのかと自分自身に問いかけたくらいです。
今教えてる事業部の後輩にも何度も自分でも言ってきた事だったのに、自分がそれをできていなかったんですね。
##### 何が言いたいのかと言うと
長々書いてましたが、言いたい事は唯一つ
自分を忘れることなかれ