####はじめに
Raspberry Pi4で 機械学習をはじめて、躓いた点、気づいた点を備忘録として残すことにした。
初心者ですので 用語の統一性がなかったりや表現のあいまいなところがあります。
ほとんどが 参考文献やWebからの情報を意味不明なまま写経している状態です
####対象
これからRaspberryPi4で機械学習を始めたい方。
####参考文献
RaspberryPiではじめる機械学習
OpenCVとPythonによる機械学習プログラミング
(Machine Learning For OpenCV Intelligent
image Processing With Pythonの日本語訳)
####Softwareのインストール
参考文献にしたがってnumpy,matplotlib,pandas,sklearn,OpenCV,などを
インストールします。
pip と apt のどちらでもインストールはできるようです。
インストールに要する時間は pip>>aptでした。
OpenCVもバージョンにこだわりがなければインストールできます。
(Web情報のスクリプトをTerminal画面にコピペしてインストール)
Tensorflowはインストール失敗。原因不明
(インストール中の警告内容が理解できていません)
####参考書籍ML4OpenCVについて
本屋で立ち読みして良さそうなので購入しました。
すこし書籍を読み進めるとMac,Windowsが対象でAnacondaをインストールした上で
しかもjupyterで丁寧に学習できそうでした。jupyterはRaspberryPiでは簡単には
インストールできないようですがjupyter公式ホームページなどでインストールは
可能とのことなので挑戦しました。
インストールしたあとに、アドレス、パスワードを初期設定ファイルに書き込めば
Terminalから起動できます。
ついでに 画面左上イチゴアイコンー>設定ー>MainMenuEditorを開いて
カテゴリーを選択して新しいアイテムから Name:Jupyter Command:jupyter notebook
Launch in TerminalにCheckをいれるとメニューからjupyterを起動できます。
(左側のアイコン枠のところに表示したいアイコンをDragするとMenuでもそのアイコンが
表示されます)
これで 書籍のSampleCodeも開くことができましたが numpyのバージョンをCheckする
箇所がありNumpyのバージョンが1.18以上が必要と叱られてしまいました。
(書籍の内容は素晴らしく初心者にわかりやすいと思いました。)
普通にaptでRaspberryPiにNumpyをインストールするとNumpyのバージョンは1.16.2。
Anacondaを使っている場合はNumpyのバージョンが1.18以下ではupdateが必要とのことでした。
またOpenCVの公式ページでは 仮想環境の導入を推奨していたので、これも挑戦。
そのまま写経で問題なしでした。
(このあたりでmicroSDのバックアップも考慮)
機械学習では練習解析用のビックデータが用意され、例えばBrestCancerの
数万枚の画像データの解析も可能です(Kaggleなどにユーザー登録は必要)
一方で数時間も大量データにアクセスして記憶装置は大丈夫かと少し心配にはなります
またRapberryPi上で学習する参考文献は”RaspberryPi”と明記されたものの方がわかりやすいと
思いました。
####最後に
raspberryPiはOSを含めて進化が早いと実感しました。
(いつも間にか 日本語変換Mozcのインストールが不要になっていました!)
学習を始めたばかりの画面ですが画面のコピーを添付しておきます。
####参照したもの
jupyter公式ホームページ
OpenCV公式ホームページ
多数のRaspberryに関するblogなど 参考になり感謝しています
RaspberryPiではじめる機械学習 金丸隆志 著
OpenCVとPythonによる機械学習プログラミング
(Machine Learning For OpenCV Intelligent
image Processing With Pythonの日本語訳)
Micheal Beyeler 著