Alibaba Cloudのコミュニティーが爆誕したようですが、とりあえずアカウントをつくってみました。
アカウント登録
以下の情報を登録します。
- メール
- 携帯電話
- 氏名・住所・郵便番号
- クレジットカード
- 免許証等の登録
クレジットカードの有効化のために、免許証等の写真をアップロードする必要があります。
ベストエフォートだとは思いますが、朝の3時半にアップロードしたら5時には有効化してもらえました。
ECSを作成してみる
AWSでいうところの、EC2です。
ECS クイックスタート (Linux)を参考にECSを作成してみます。
1. キーペアの作成
インスタンスを作成する前に、東京リージョンにキーペアを作成します。
- [Elastic Compute Service] - [キーペア管理] を選択
- [Asia Pacific NE1 (Japan)]を選択
- [キーペア作成]をクリック
- [キーペア名]を指定
- pemファイルが自動でダウンロードされる
2. インスタンスの作成
エキスパート向けで設定します。
項目 | 設定値 |
---|---|
価格モデル | 従量課金 |
データセンターとリージョン | アジア東北1(東京)ゾーンA |
インスタンスタイプ | コンパクトタイプ ecs.xn4.small 1-core 1GB |
ネットワークタイプ | VPC |
ネットワーク帯域幅ピーク | 1Mbps |
OS | CentOS |
ストレージ | Ultraクラウドディスク 40GB |
セキュリティ設定 | キーペア |
インスタンス名 | hogehoge |
台数 | 1 |
- 上記を指定
- [今すぐ購入]をクリック
- [注文を確定する]をクリック
数分でインスタンスが起動します。
3. インスタンスへのログイン
$ ssh -i ダウンロードしたpemファイル root@パブリックIPアドレス
Welcome to Alibaba Cloud Elastic Compute Service !
[root@hogehogehoge ~]# cat /etc/redhat-release
CentOS Linux release 7.4.1708 (Core)
雑感
AWSと比べてよかったところ
- 全体的に、コンソール画面がすっきりしていて見やすい(AWS・Azure・GCPの中ならGCP似?)。
- ECS作成時の画面は1画面で構成が見渡せるところがよい。また構成変更に合わせて、時間単価が表示されるところもよい。
- AWSと名前が似ているので、AWSユーザーなら違和感なく操作できそう。
今後は他サービスもさわってみたいと思います。