説明
備忘録としてVBAを利用する際に初回にしておいた方が良い手順などをまとめます。
その為、何度か触れたことがある方等の簡易手順となりますので
詳細な設定や見方は他のサイトをご参照ください。
まだ私自身もVBA歴が浅いので必要に応じて随時追記していこうと思います。
1.開発画面の表示
VBAを一度も使用したことが無い場合、開発タブが表示されていない場合があります。
その為、以下の手順で表示を行います。
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ファイル→オプション→リボンのユーザ設定→リボンのユーザ設定の「開発」にチェック
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上記より開発タブが表示されますので、開発タブから開発画面(VisualBasic)を開きます。
(開発画面をVBEと言い、ブログラムコードをVBAと言います。E:エディタ A:アプリケーション)
2.開発画面の表示設定①
開発時に役に立つ表示をあらかじめ行う。
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「表示」タブ→以下をそれぞれ表示
・イミディエイト → デバッグ等の表示に利用
・ローカル → デバッグ時の変数の現在状態を確認する際に利用
・ウォッチウィンドウ → デバッグ時の状態など式入力で確認可能
・プロジェクト → 開発モジュール等一覧を表示
・プロパティ → 開発モジュール自体の名前などを変更する際に利用
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2.開発画面の表示設定②
VBAでは以下の順より文字の大きさや色などの変更が可能です。
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「ツール」タブ→「オプション」→
「編集」タブ
- VBA開発に慣れてきたら「自働構文」はチェックを外しておいた方が良いです。
(ちょっとしたインデント等をしようとするたびにチェックが走りエラーポップが出るので結構煩わしいので、、) - 「変数の宣言を強制する」にチェックをした方が良いです。
(VBAは変数の方を宣言しない場合はVariant型で指定され自動判定が行われますが、明確化する点や明示的に変数を設定したい場合もあると思いますので強制して宣言の方で慣れた方が良いと思います。)
「エディタの設定」タブ
- 文字が小さい場合は、ここでサイズ変更します。
- 個人の好みに色設定も可能です。
<個人的なおススメ色設定>
(※初期設定に戻すボタンが見当たらなかったので、自PCではない場合は元の状態を覚えておいた方が良いです。。)
標準コード :前景[黄色] 後景[黒色] インジケーター[自動]
選択された文字 :前景[ピンク色]後景[灰色] インジケーター[自動]
構文エラーの文字 :前景[赤色] 後景[黄色] インジケーター[自動]
次のステートメント:前景[自動] 後景[黄色] インジケーター[黄色]
ブレークポイント :前景[白色] 後景[茶色] インジケーター[茶色]
コメント :前景[黄緑色] 後景[黒色] インジケーター[自動]
キーワード :前景[水色] 後景[黒色] インジケーター[自動]
識別子 :前景[白色] 後景[黒色] インジケーター[自動]
ブックマーク :前景[自動] 後景[自動] インジケーター[水色]
呼び出し元 :前景[自動] 後景[自動] インジケーター[黄緑色]
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2.ショートカットの設定
VBEにはショートカットによる「やり直しのCtrl+Y」や「コメントアウトのCrtl+/」 等が出来ません。
その為、以下の手順よりショートカットを個別で設定する事で疑似的に可能になります。
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表示→ツールバー→ユーザ設定
→ポップアップウィンドウのコマンドタブ
→VBE画面にてショートカットを設定したいボタンをクリック
→ポップアップウィンドウの「選択したボタンの編集▼」
→「イメージとテキストを表示」にチェック
→「名前」に設定したいショートカットキーを入力
例)コメント(&C)
※カッコで囲んだ内容がショートカットキーになります。
上記で設定するとボタンに「Alt+C」で動作するショートカットを割り当てられます。
(Altが前提なのでCtrlとのショートカットは無理そう、、)
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3.参照設定
VBAでは参照設定(インポート設定)をしないと動作しないものがあります。
正確にはCreate文で作れば設定しなくても出来ますが、VBにコンバートする時にもCreateの方がメリットがあると思いますが、
基本的には出来たVBAそのまま渡すことが多くVB変換もまれな例であり、
速度的にもCtrl+スペースで入力候補が出ないデメリットがあるので極力設定しておいた方が良いと思います。
以下参照はよく利用するので事前にしておいた方が良いです。
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Microsoft Excel 最新バージョン Object Libray
Microsoft Office 最新バージョン Object Libray
Microsoft ActiveX Data Objects 最新バージョン Object Libray
Microsoft Scripting Runtime
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