各自の開発環境のデータベースの状態を合わせるときなど、dumpファイルを入手してリストアする必要があります。
※ここではデータベースの中身を合わせたい環境からdumpファイルを入手したところから解説します。
dumpファイルを保存
入手したdumpファイル(sample.dump)を各自の環境に保存します。
(仮想環境の場合はファイル転送ツールなどを使用して保存)
今回はCentOS7の仮想環境で以下の階層にdumpディレクトリを作成して、ここにdumpファイルを保存します。
/var/lib/mysql/dump/sample.dump
リストア先のデータベースの準備
もしデータベースを未作成の場合、あらかじめDBを作成しておく必要があります。
mysqlにログイン状態で以下のコマンドを実行
CREATE DATABASE データベース名;
dumpファイルのある階層へ移動してリストアを実行
dumpファイルを保存した階層へ移動します。
cd /var/lib/mysql/dump
移動した先で以下のコマンドを実行します。※mysqlに未ログイン状態で実行
mysql -u ユーザー名 -p データベース名 < sample.dump
※データ量によっては結構時間がかかるので注意。