#本記事の概要
この記事は、2021.08.29にとにかくほめる!マウントなしのLT会用に作成した資料です
##筆者からのお願い
- 私自身、まだインフラエンジニアについての知識が未熟な部分が多々あります
- もし資料の内容で間違えている点がありましたら、ご指摘して頂けると嬉しいです
###今回登壇した理由
- 前回の登壇時よりも、上手にLTが出来るようになりたいと思った為
###LTを通して参加者に伝えたい事
- インフラとは何か
- インフラエンジニアとは(インフラエンジニアの業務内容)
###インフラとは何か
- Infrastructure(インフラストラクチャー)の略
- 主に(団体・組織などの)下部組織、基盤を意味する言葉
- 日常生活だと、道路、電気、ガス、水道、通信網といったそれがないと生活が成り立たないものを指す
###基盤とは何か(どんな意味か)
- 「ある物事を成立させるための基礎や土台」の事を意味します。
##ではIT業界における基盤(インフラ)って何を指すの?
###IT業界内でのインフラ
- サービス・アプリケーションを動かす為の土台の事
- ハードウェア・ソフトウェアの2つに分けることが出来る
###ハードウェア
- ざっくりというとコンピューター機器の事
- 主にPC、サーバー、ストレージ、ネットワーク機器がハードウェア
###サーバ
- インターネットを通じて、サービスを提供するコンピュータの事
- サーバの中にデータを入れておき、インターネットを通じて利用者にそのデータを提供する
- ハードウェアとしてのサーバ・ソフトウェアとしてのサーバに分けられる
###ハードウェアとしてのサーバ
- データの処理をするCPU、データの一時保管場所のメモリ、長期保管場所のストレージの入った機器
- 最近は、サーバの中に仮想的に作る仮想サーバというのも増えてきています
(サーバを作るまでの時間が短い、サーバを置くための場所がいらない等の理由)
###ソフトウェアとしてのサーバ(ソフトウェア)
- サーバソフトウェア、サーバソフトと呼ばれる
- 例えば、「webサイトを表示する」、「会員情報を登録、編集、削除、表示する」、「メールを送受信する」などといったサーバとしての機能をする為に必要なソフトウェアの事
- 主なサーバソフトウェアとして、Webサーバ、メールサーバ、データベースサーバ、DNSサーバーといったものがある(他にもたくさんあります)
##ネットワーク機器
- ネットワークとは何かと何かの繋がりの事
- コンピュータ同士の繋がり、お互いに情報をやりとりする仕組みの事をコンピュータネットワークという
- 繋がりの規模に応じて、LAN、WAN、インターネットに分けられる
- ネットワーク機器とは、コンピュータ同士を繋げる為の機器(ルータ、スイッチ、ケーブル、ファイヤーウォール等)を指す
##では、インフラエンジニアってどんな仕事をするの?
###まずインフラエンジニアを分類すると
- インフラエンジニアを大きく分類すると、サーバエンジニアとネットワークエンジニアに分かれる
- インフラエンジニアは、サーバエンジニア、ネットワークエンジニア、データベースエンジニアの総称の事
###業務内容をざっくりというと
- サービスを提供する為の基盤の構築をするよ
- 構築した基盤に異常が起きていないかチェックして、異常が起きていたら直すよ
###もう少し具体的に説明していくと
###設計
- インフラを構築する目的、必要とする機能についてなど、インフラの要件を決定する
- 構築の元になる設計書に、コストや期間、どんな機器を用いどのように取り決め運用していくか、など詳細な点をまとめて作成していく
###構築
- サービスを動かす為の土台(基盤)を作っていく
- 主に設計書に基づいた機材の調達、設置、配線を行う
###テスト
- テストの目的をはじめ、体制やスケジュール、観点、合格基準などを記載したテスト計画書を作成する
- その後、テストの内容、手順、期待値をまとめたテスト仕様書を作成する
###テストの内容
- 単体テスト
- 一つの動作、設定値が設計書通りかをチェックするテスト
- 総合テスト
- 例えば、サーバーとネットワークの結合や、サーバー間の処理など、複数機器で実現する処理が正常に動作するか確認するテスト
- システムテスト
- 本番環境で正常に動作するかの確認
- システムの性能を計る性能試験、実際に運用した際に想定される負荷に耐えられるか検証する負荷試験などが挙げられる。
###運用保守
- 24時間365日インフラは稼働しています
- その際に、障害が発生する事もあるので日々障害が発生していないかを監視したり、障害が発生していたらプロパーさんに連絡したり、トラブルシューティングを行うこともあります。
以上になります!ご静聴いただきありがとうございました!!