仮想化
サーバなど(CPU、メモリ、ディスクなど)を
大事な要素を抜き出して他を捨てることで、
物理的な制限にとらわれずに、ソフトウェア的に
統合・分割できるようにした技術
メリット
・機器の数、管理のコストを抑えられる
・速くコンピューティング環境を構築できる
仮想化を実現する方法
→仮想マシン、コンテナがある!
今回は仮想マシンについて重点をおく
仮想マシン(VM)
ハイパーバイザ上で仮想的なハードウェアを起動して、
ゲストOSを動作させる方式
※ハイパーバイザ
コンピュータを仮想化するためのソフトウェア
ゲストOSからは通常の物理マシン上で動作しているように見えるので、
環境を構築・運用できる
また、ハイパーバイザがサポートしているOSなら、ホストOSとは違う種類の
ゲストOSが使える
ハイパーバイザの種類
ネイティブ型
ハードウェア上で直接ハイパーバイザを起動して、その上で
仮想マシンとゲストOSを動かす
ホスト型に比べて、パフォーマンスがいいので、仮想化の主流になっている
例)Xen、Hyper-Vなど
ホスト型
ホストOS上に仮想化ソフトウェアをインストールして、その上で、
仮想マシンとゲストOSを動かす
手軽に仮想環境を作ることができるけど、ネイティブ型に比べて
余分な処理量が大きくなる
例)Oracle VM Virtualboxなど