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今更ながらかもしれないUnityの導入方法について第2回目

Last updated at Posted at 2021-12-07

Unityの導入について第2回目です。

さて、さっそくUnityをインストールと行きたいところですが、まだまだやることがあります。
Unityだけではアバターやアイテムを作成できません。
アバターを作成するときはUniVRMを、アイテムはUniVCIが必要です。
イメージとしてはUnityに追加でインストールするアドオンという位置づけでしょうか。
コレがないとアバターやVCIを作成することが出来ません。

ではやっていきましょう。

・UniVRMのダウンロードはここから(https://github.com/vrm-c/UniVRM/releases)行います。
 このページでは推奨されるUnityバージョンが記載されています。
 このバージョンを覚えておきましょう。
 記事作成時はUniVRM v0.90.0 推奨されるUnityは 2019.4LTSです。
 
 またバーチャルキャストのバージョンが書かれていることもあり、
 ベータ版用であることが書いていることがあります。
 このバージャンを使用すると通常版バーチャルキャストでは読み込めない可能性があるため、
 素直に使用するUniVRMバージョンを下げましょう。
1_.jpg

・次にVCIを作成するときに必要なUniVCIをダウンロード(https://github.com/virtual-cast/VCI/releases)しましょう。
 ここでもUnityの推奨バージョンを確認しましょう。

 記事作成時はUniVCI V0.33.1 Unityは2019.4.30f1となっています。
 また、UniVRMと同じくバーチャルキャストのバージョンについて記載が無いかも確認しましょう。
 
 さらに大事な事が書かれていることがあります。
 「重要」と書かれている「unitypackage を使用する場合」をよく読むと、
 「UniVRM v0.33.1 パッケージを導入後、UniVCI v0.33.1 の unitypackage をプロジェクトにインポートしてください。」と書かれています。
 実際はUniVRM0.88.0の間違いですが、UniVCIを導入する前にUniVRMを導入する必要がある場合があります。
 「Assets」のところに必要なUniVRM-xxxx.unitypackageとUniVCI-xxxx.unitypackageが有るのでダウンロードしましょう。
2_.jpg

・UnityHubに画面を戻し、今度こそUnityをインストールしましょう。
 左上に「←環境設定」が表示されている場合はそれをクリックした後、
 左メニューから「インストール」をクリック。
 さらに右上の「インストール」をクリックしましょう。
3_.jpg

・インストールするUnityバージョンを選択しましょう。
 UniVCIに書かれていたバージョンとは少し違いますが、
 記事作成時に選択できる「Unity2019.4.33f1(LTS)」を選びましょう。

 ちなみにLTSとは「Long Term Support」の略で、長期サポートされているUnityバージョンをさします。
4_.jpg

・次にモジュールを選択しましょう。
 通常Microsoft Visual Studioにチェックが入っていますが、
 基本的に必要ないのでチェックを外しましょう。必要であればインストールして問題ありません。

 Documentationはお好みで。
 日本語はメニュー表記等を日本語にしたいときにはチェックを入れましょう。
5_.jpg
6_.jpg

・インストールが自動で進むのでしばらく待ちます。
 環境によりますが5分程度待つかもしれません。
 下の画像のように表示され、これにてやっとUnityのインストールが終わりました。
7_.jpg

さらに次回に続く

前回に比べ短めですが、1回にまとめるには長くなるのでまた次回!

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