□豆腐□からの脱却
せっかくあれこれ作ったのに、なんだかUnity上の見た目が□□□□だらけで訳が分からない!
これは、TextMeshProやunity標準で入っているフォントが日本語に非対応だから起きる現象です。
逆に言うなら日本語対応のフォントさえ入れればこの□豆腐□から脱却できるはずです。
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フォント
バーチャルキャストの公式にフォントについて触れられています。
https://virtualcast.jp/wiki/vci/component/sdk/text#%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%97%E3%81%A6
ここにならい、TMP_NotoSansCJK.unitypackageからアセットをダウンロードしましょう。 -
インポート
ダウンロードしたらインポートだよね、
「TMP_NotoSansCJK.unitypackage」を「Assets」へドラッグアンドドロップにてインポートしましょう。
これで日本語フォントのインポートが完了しました。
- フォントを入れ替えよう
「フォント は 入れ替えない と 意味がないぞ」
ということでフォントを入れ替えていきましょう。
ヒエラルキーからフォントが入っているオブジェクトを選択し、
「TextMeshPro」→「Font Asset」の、◎をクリックしましょう。
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フォントを選ぼう
フォントのリストが出てきましたね。
そこから「NotoSansCJK-Bold_SDF」をダブルクリックで選択しましょう。
これでフォントが適応されました。
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どんどんフォントを入れ替えよう。
Unityは便利な機能があっていいですね。
ヒエラルキーで複数選択し、まとめて共通事項が変更できますから。
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ちなみに・・
フォントデータは自作したり、他から手に入れたものと入れ替えて使用することが可能です。
しかしバーチャルキャストでは使用できるフォントが 「NotoSansCJKjp-Bold」で固定
されているため、いくら変えてもUnity上での表示だけが変わるということになります。 -
テキスト増やすたびにフォント入れ替えるのめんどくさくない?
ということで、せっかくなのでフォルト設定を変更しましょう。
「編集(Edit)」→「プロジェクト設定(Project Settings)」
「TextMesh Proの設定(Settings)」→「Default Font Asset」の◎から
先ほどと同様にフォントリストから「NotoSansCJK-Bold_SDF」を選びましょう
ひとこと
そんなことより湯豆腐食べたい。