macOS Sierra に LaTeX 環境を作る

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環境

  • macOS Sierra
  • Homebrew (Cask)

インストール

BasicTeX と Ghostscript をインストール.

brew cask install basictex
brew install ghostscript

アップデートをかけておきます.

sudo tlmgr update --self --all

LaTeXiT をインストールしておくとプレゼン作成の際に便利.

brew cask install latexit

TeX のパッケージ管理

tlmgr というコマンドでパッケージ管理を行います.

主な使い方は,以下のとおり.

# パッケージの検索
tlmgr search ほげほげ

# パッケージやコレクションの情報を表示
tlmgr info パッケージ名など

# パッケージのインストール
tlmgr install パッケージ名

# パッケージのアンインストール
tlmgr remove パッケージ名

# TeX のアンインストール
tlmgr uninstall

日本語環境

日本語コレクションをインストールします.

sudo tlmgr install collection-langjapanese

これで,日本語対応の LaTeX である pLaTeX,Unicode に対応した pLaTeX である upLaTeX が使えるようになります.

欧文フォント

欧文フォントでよく使われるのは,Latin Modern,New TX あたりでしょうか.デフォルトの Computer Modern は古いフォントでさまざまな問題があるので,その改良版である Latin Modern の利用を推奨します.

Latin Modern

デフォルトで入っているので,特に何かをインストールする必要はありません.
プリアンブルには次のように書くようにします.

\usepackage[T1]{fontenc}
\usepackage{lmodern}

New TX

パッケージをインストールします.

sudo tlmgr install newtx txfonts helvetic fontaxes boondox
sudo tlmgr install kastrup tex-gyre

プリアンブルには次のように書くようにします.

\usepackage[T1]{fontenc}
\usepackage{newtxtext,newtxmath}

和文フォント

ヒラギノ

Mac の場合は,ヒラギノフォントを埋め込むように設定するといいでしょう.

フォントマップ名が hiragino-elcapitan-pron なのが気持ち悪いが,El Capitan の時と同様にこれでいける.

cd /usr/local/texlive/2016basic/texmf-dist/scripts/cjk-gs-integrate
sudo perl cjk-gs-integrate.pl --link-texmf --force
sudo mktexlsr
kanji-config-updmap hiragino-elcapitan-pron 
kanji-config-updmap status

その他

jlisting.sty でソースコードの埋め込み

ここ から jlisting.sty をダウンロード.

sudo mv jlisting.sty /usr/local/texlive/2016basic/texmf-dist/tex/latex/listings/
sudo chmod +r /usr/local/texlive/2016basic/texmf-dist/tex/latex/listings/jlisting.sty
sudo mktexlsr

参考