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人間中心デザイン入門02(哲学回)

Last updated at Posted at 2018-10-15
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人間中心というデザインの哲学について


人間中心デザイン入門(歴史回)のつづき

それぞれの分野の人たちが人間(ユーザー)中心に考えられるようにする ためにみんなが心得ておかなければならないことがある

![image.png](https://qiita-image-store.s3.amazonaws.com/0/138681/eee6a489-e98f-ec82-fc27-38012780c0c7.png)

UXデザインについて

  • UXデザインではユーザーとデザイナーの関係は 二次的理解 に基づくものだ。だから限界がある。

ん?つまりどういうこと?


ユーザーの理解の過程

  1. インタフェースを見る
  2. 感覚的にインタフェースを認知する
  3. インタフェースの意味を理解する
  4. このインタフェースでどんなことをすればよいか(できるか)を認識する
  5. 操作してみる ←ここでやっと操作できる
![image.png](https://qiita-image-store.s3.amazonaws.com/0/138681/b0b32eaf-8628-4b43-167e-1a845c54c854.png)

インタフェースを使う人(ユーザー)と作る人(デザイナー)の関係性

【作る人(例)】
調査から仮説を立て要件をもとにインタフェースのデザインを作成
design

【使う人(例)】
大体は操作できたが、ベストな使い方ができているわけではない状態
user

【作る人(例)】
前回気づけなかった部分についてリサーチなどをしてユーザーがどんな理解をして行動をしているかをデザイナーが理解し、ユーザーにとってよりよいものに改善
search

【使う人(例)】
なんだかちょっと使いやすくなった気がするし、興味のあるものが増えた!という気持ちになる
userhappy


つまり、ユーザーと作り手では視点が違うので分けて考える必要がある


それぞれの分野の人たちが人間(ユーザー)中心に考えられるようにする ために

二次的理解 という関係だからこそ、ユーザーに常に確認しながらデザインを進めなければ、ズレが生じてしまう

ユーザー user02

sekkeiengineerhanbaimarkedesignkikaku
製品・サービスづくりに関わるすべての関係者


それぞれの分野ごとに視点が違うという課題が...!


いろいろな視点を横につなぐための規格が ISO


つづく

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