まずはUXとUXデザインの違いを認識する必要があるらしい
UX(user experience)
ユーザーの主観的な体験
\うわ、このシリーズから操作性上がった!神!/
感じ方は人それぞれ
UXD(user experience design)
ユーザーがうれしいと感じる体験となるように製品やサービスを規格の段階から理想のユーザー体験(UX)を目標としてデザインしていく取り組み方とその方法論
体験こそ商品
総合的な体験を通して顧客が得る価値こそ商品
_人人人人人人人人人人人人人人_
> 消費者は体験を買っている <
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どうやら「物より体験」をキーワードに商品開発をした会社もあるらしい
そこで一応UXとはなにか?という定義を確認
ISO9241-210におけるUXの定義
ユーザーエクスペリエンス
製品、システム又はサービスの使用及び/又は使用を想定したことにより生じる個人の知覚及び反応
※詳しくはISO9241-210をご確認くださいm(_ _)m
個人の知覚及び反応
ってなんとなく領域広くない...?
そのとおりだそうなのです...
人によって経験も違うし、環境も違うし、それには過去も現在の体験もあるし、体験について得る情報も違うし.....
なんと、UX白書という世界の英知を集まった書にすら、"UXを一つで定義できない"という予告から始まっているらしいのです...
『ユーザエクスペリエンス(UX)白書:ユーザエクスペリエンスの概念を
明確にする』 (英: User Experience White Paper)は、30名の
専門家(研究者および実務家)が集い、ユーザーエクスペリエンスの
核となる概念について議論し、その成果として2010年に発表した
文書である。 引用ーWikipedia
え、定義できていないものについてどう取り組んでいけばいいの?
そこで、定義しない代わりに、UXの概念とUXを捉える様々な観点を明確にしているそうです。
UX白書ー1.序論
- 現象としてのUX...UXとはなにか
- 研究分野としてのUX...研究領域としてのUX
- 実践としてのUX...どうUXをデザインするか
※もっとたくさんの分類分けがされているので本体を読みに行くことをおすすめします!
とまあいろいろと定義がある中で、まとめると下記のようなことを言うそうです。
ユーザー体験(UX)とは?
ユーザー体験は、製品やサービスを実際の利用状況(利用文脈)の中で利用する際の、ユーザーの中に生じるもの。
ここで復習です
UX(user experience)
ユーザーの主観的な体験
\うわ、このシリーズから操作性上がった!神!/
UXD(user experience design)
ユーザーがうれしいと感じる体験となるように製品やサービスを規格の段階から理想のユーザー体験(UX)を目標としてデザインしていく取り組み方とその方法論
デザイナーが頑張ること
ユーザーが本当に感じること(主観的なユーザビリティ)はどんなものかを正しく把握し、使いやすさを追求していくこと
さいごにまとめ
インダストリアル・デザインとしてのUXD
UX
"体験"そのものはユーザー個人的なもの
⬇ ⬆
UXD
どんな"体験"をしてもらうか計画すること
⬇ ⬆
もうひとつのUXD
体験が量産・再生産される仕組みを作ること
仕組みをつくるときには「多くの人に同じうれしさ」を提供できるように!という理想と「ビジネスとして有効か?」という現実が無限に絡み合う...
ビジネスとして成功することが結果として多くのユーザーにとってうれしさを届けることができるのかな?という考察を軽くしてそろそろ寝ることにする...
明日もいいものつくるためにがんばるぞい...