StartsWithは結構便利でTextInputコントロールのTextで
Galleryの検索に利用したりするがこの前罠に嵌ってしまった。
下記2つのリスト
PostListとMemberListがあるとする。
MemberリストのPostNoにはPostListから引用したNoを記載する。
(検証の為にPost列も作成している)
次に
Post名をそのままStartsWithでフィルターをかけたものと
PostNoをLookUpで引用しStartsWithにてフィルターしたものを比較してみる
ぱっと見はほぼ一緒に見えるのですが
TextInputのTextがmanaの時点でPostNoを引用したものに関してはLookUpの中身を見たらわかるのですが
TextInputのTextが""の時に、データが見つからない理由がわからなかった。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/power-platform/power-fx/reference/function-startswith
Learnを参考にちょっと悩んでひらめいた!
あ、Textが空の場合はtrueを返す。つまりこれは""の場合
(前回のTTextInputコントロール Defaultプロパティ ""と空白のトラップ参照)
https://qiita.com/sionnct/items/fb15adb3fac4ea978b27
TextInputのTextが""の場合は、LookUpの式はBlankを返すのでデータが見つからないことが分かった。
ちなみにTextInputコントロールのDefaultプロパティを空白にするとtrueを返さなくなりデータが見つからなくなる。