Get Wild Advent Calendar 2016 の8日目です。
概要
- GetWildの信号強度を解析して、音の大きさを可視化させます
内容
①Get Wildの曲をflacに変換する
- ネットにあるやつで変換しましょう。
②秒間毎に数値に出す
- Goで書きました https://github.com/sioncojp/flac2float
- 名前の通り、.flac拡張子にしか対応してません。
- アルバムTMN BLACKにあるGet Wildの再生時間は 4:01 = 241秒 です。
- 1秒間毎のデータを出しますので、241個のデータが出力されます。
### インストール
$ go install github.com/sioncojp/flac2float/...
### 241個でるか確認
$ cat ~/Music/GET\ WILD.flac | flac2float | wc -l
241
### 出力
$ cat ~/Music/GET\ WILD.flac | flac2float
0.07720291381341982
0.07691403913539886
0.08191831107113605
0.07342890560008171
0.08762865644699959
.
.
.
.
# 量が多いので省略
③ここでGet Wildの構成を振り返る
- TMN BLACKにあるGetWildの構成は下記の通りです
0秒: 1サビ
30秒: アスファルト
62秒: get wild and tough
91秒: 2サビ
106秒: 車のライトに
138秒: get wild and tough
168秒: 3サビ
182秒: get wild and tough
そのままフェードアウト
④スプレッドシートあたりでグラフにしてみる
- スプレッドシートで出力したグラフにさきほどのポイントを追記しました
⑤考察
- 最後の
Get wild and tough
が一番音が大きいです。 - ただ、
Get wild and tough
->2サビ
と、3サビ
->Get wild and tough
の高低差は同じです。 -
全力Get wild and toughに向けて、あえて
3サビ
を高めにセットしてるのは興味深いです。 - この高低差の同一性が小室マジックなのかもしれません。
最後に
- 他の曲でも出力出来ますので、
BEYOND THE TIME
あたりなども是非考察にお使いください