はじめに
AWSが展開するセキュリティ、アイデンティティ、コンプライアンスカテゴリのサービスの一覧についてまとめてみました。
セキュリティ、アイデンティティ、コンプライアンスカテゴリ
AWSクラウドで利用可能な証明書、暗号化、アクセス制御、ファイアウォール機能など、セキュリティを確保し、脅威やインシデントをモニタリング・検出するサービス群。インターネットからのアクセスが前提となるパブリッククラウドのセキュリティ対策は極めて重要なので、利用可能なサービスをしっかり押さえておきたい。
AWS Artifact
AWSマネージメントコンソールからコンプライアンスレポートを一括で確認できるサービス。
AWS Audit Manager
監査証跡の自動収集と監査レビュープロセスを簡素化するサービス。
Amazon Certificate Manager
AWSの各サービスで使用するSSL/TLS証明書のリクエスト、プロビジョニング、管理、デプロイを行うサービス。
AWS Certificate Manager Private Certificate Authority
Certificate Managerの証明書管理機能をパブリックの証明書とプライベート証明書の両方に拡張するプライベートCA(Certificate Authority)サービス。
Amazon Cloud Directory
アプリケーションの階層構造、組織構造、カタログ、ネットワークトポロジなどを管理出来るディレクトリサービス。
Amazon Cloud HSM
顧客ごとに専用のハードウェア(FIPS 140-2レベル3検証済みシングルテナントHSMクラスター)で暗号化キーを保存・管理するサービス
Amazon Cognito
アプリケーション向けユーザーデータベースおよび認証・認可を行うマネージドサービス。OIDCプロバイダとしてのAPIも一部サポート。
Amazon Detective
CloudTrailやVPCフローログ、GuardDutyのログを集約し、分析や調査をより迅速かつ効率的にするためのサービス。
AWS Directory Service
Amazon Cloud DirectoryおよびMicrosoft Active DirectoryなどのディレクトリサービスをAWSサービスと連携させて使うためのサービス。
AWS Firewall Manager
Amazon GuardDuty
悪意のある操作や不正な動作を継続的にモニタリングする脅威検出サービス。
AWS IAM
AWSアカウント内でユーザー、グループ、ロールなどを作成し、各サービスやリソースに対するアクセス制御・管理を行うサービス。IAMは「Identity & Access Management」の略。
Amazon Inspector
EC2に設定したエージェントを使ってセキュリティ診断を行い、脆弱性を検知するサービス。
Amazon KMS
データを暗号化するキーを作成・管理するマネージドサービス。KMSは「Key Management Service」の略。
Amazon Macie
機械学習を用いて、機密データを自動的に検出、分類、保護やアクセス履歴を記録するセキュリティサービス。
AWS Network Firewall
インターネットゲートウェイやNATゲートウェイなどVPC内のAWSネットワークリソースに適用可能なファイアウォールサービス。
AWS Resource Access Manager
他のアカウントで作成したAWSリソースを共有・管理するサービス。
AWS Secrets Manager
アプリケーションから参照するパスワードなどの秘匿情報を管理するためのサービス。
AWS Security Hub
GuardDuty、Inspector、Macie、IAM Access Analyzer、Firewall Managerやサードパーティ製のセキュリティサービスのアラートとチェック結果を一元的に集約・可視化するサービス。
AWS STS
AWSサービスへアクセス出来る一時的な権限・認証情報を取得するサービス。STSは「Security Token Service」の略。
AWS Shield
ELB、CloudFront、Route53におけるDDoS対策を提供するサービス。
AWS Single Sign-On
Organizations、Directory Serviceと連携し、複数のAWSコンソールにログインしたり、SAML対応のSaaSサービスにシングルサインオンするサービス。
AWS Signer
AWS Lambdaのコードが信頼出来る発行元から作成されたことを保証するコード署名サービス。
AWS WAF
ALB、CloudFront、API Gatewayに適用するファイアウォールサービス。
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございます!
参考文献
・AWSの基本・仕組み・重要用語が全部わかる教科書 (見るだけ図解) 単行本(ソフトカバー) – 2022/8/23
川畑光平 (著), 菊地貴彰 (著), 真中俊輝 (著)
p.55-57