linspace関数は指定した範囲の要素を等間隔に区切り、floatの配列を返します。引数は「開始、終了、間隔」の順で、インデックスと違って「終了」の値も含みます。
引数で分割数を指定しなかった場合は、デフォルトの「50分割」が適用されます。例えば「np.linspace(-np.pi, np.pi)」とすると、-3.14159235〜3.14159235の範囲で50等分した要素が返ります。これをsin関数の引数にしてグラフにすると、次の周期グラフになります。
x = np.linspace(-np.pi, np.pi)
y = np.sin(x)
plt.plot(x, y)
x軸がlinspace関数で生成した50個の要素で、y軸がその要素を引数としたsin関数の結果(三角比)です。