はじめに
AWSが展開するネットワーキング・コンテンツ配信カテゴリのサービスの一覧についてまとめてみました。
ネットワーキング・コンテンツ配信カテゴリ
AWSクラウド内に仮想的ネットワークを構築したり、AWSネットワーク間/オンプレミス/インターネットとの通信・ゲートウェイ、およびコンテンツ配信機能を提供したりするサービス群。
Amazon API Gateway
APIの作成・公開を行うサービス。REST API、WebSocket API、HTTP APIの3種類をオプションで選択出来る。
AWS App Mesh
オープンソースソフトウェア「Envoy」を利用して、ECSやEKSなどに構築したサービス間で通信をサポートするサービス。
AWS Cloud Map
EC2、ECS、S3、SQSなどのAWSリソースを含むサービスのIPやリソース名を取得できるサービスディスカバリ。
Amazon CloudFront
静的コンテンツキャッシュなどを実現するCDN(Content Delivery Network:コンテンツ配信ネットワーク)サービス。
AWS Direct Connect
Elastic Load Balancing
ALB(Application Load Balancer)、CLB(Classic Load Balancer)、NLB(Network Load Balancer)、GLB(Gateway Load Balancer)の4種類をオプションで選択できるロードバランシングサービス。
AWS Global Accelerator
高速なAWSのネットワークを利用してインターナルなALBやEC2へアクセスするためのサービス。
Amazon Route 53
ドメインの登録、DNSルーティング、ヘルスチェックなどを行うDNSサービス。
Amazon VPC
AWS内にプライベートな仮想ネットワークやサブネットを構築するサービス。VPCは「Virtual Private Cloud」の略。
Amazon VPC IP Address Manager
VPCのIPアドレスの割り当てや監査、モニタリングなどを行う管理サービス。
AWS VPN
IPsec通信を使用したオンプレミスとサイト間をつなぐSite to Site VPNと、OpenVPNクライアントを利用したClient VPNサービス。
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございます!
参考文献
・AWSの基本・仕組み・重要用語が全部わかる教科書 (見るだけ図解) 単行本(ソフトカバー) – 2022/8/23
川畑光平 (著), 菊地貴彰 (著), 真中俊輝 (著)
p.47-48