はじめに
普段使っているパソコンとサーバマシンとは、さほど大きな違いはない。
サーバは、その役割から、熱に強い構成であったり、グラフィカルな機能を使うことが少ないなど、サーバ専用に特化する傾向はあるが、物理的なマシンがあって、そこにOSがあり、ソフトウェアを入れるという点では同じである。個人が使うパソコンとサーバとは、役割の違いに過ぎない。
なので、今使っているパソコンをサーバにすることだって出来る。サーバ機能はソフトウェアによって提供されるので、そのソフトウェアを入れれば良いだけである。
ただ、サーバの役割の性質から、OSは、サーバ用のOSを使うことが多い。
また、サーバ用OSは、LinuxかUnix系が採用されることが多く、サーバ用ソフトウェアもLinux用ソフトウェアが多数である。Windowsにも、サーバ用のバージョンがあるが、シェアとして大きいのはLinuxとUNIXである。
LinuxやUNIXには種類があり、Linux系で有名なものにRed HatやCentOS、Ubuntuなどがある。
サーバOSの種類
おわりに
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参考文献
・仕組みと使い方がわかる Docker&Kubernetesのきほんのきほん 単行本(ソフトカバー) – 2021/2/1
小笠原種高 (著)
p.13-14