はじめに
リスクには、発生した場合にマイナスの影響を及ぼす"マイナスのリスク(脅威)"と、プラスの影響を及ぼす"プラスのリスク(好機)"がある。
プラスのリスクへの対応戦略
活用
リスク(好機)を確実に実現出来るよう対応をとる。
共有
好機を得やすい能力の最も高い第三者と組む。
強化
好機の発生確率やプラスの影響を増大させる。
受容
特に何もせず好機が到来すれば受け入れる。
マイナスのリスクへの対応戦略
回避
リスク発生の要因を取り除いたり、プロジェクト目標にリスクの影響を与えないためにプロジェクト計画を変更する。
転嫁
リスクの影響を第三者へ移す。例えば、保険をかけたり、保証契約を締結するという方法がある。
軽減
リスクの発生確率と発生した場合の影響度を受容出来る程度まで低下させる。
受容
リスクの軽減や回避のための策を取らない(特に何もしないでリスクが発生したときにその対応を考える)
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございます!
参考文献
令和06-07年 応用情報技術者 試験によくでる問題集【午後】 単行本(ソフトカバー) – 2024/3/22
大滝 みや子 (著)
p.582,583