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【簿記3級】勘定科目一覧(負債の部)

Last updated at Posted at 2025-04-10

はじめに

 簿記3級出題範囲の勘定科目一覧(負債の部)についてまとめてみました。

負債の部

支払手形

 代金として約束手形を渡し、期日に手形分のお金を支払う義務。

買掛金

 商品を掛けで買った時に、後で代金を支払う義務。

前受金

 手付金、内金など、商品販売時に、先に受け取るお金。後に商品を引き渡す義務。

借入金

 企業や銀行などから期限や利子を決めて借りたお金。後にお金を支払う義務。

未払金

 商品以外の物や、サービスを後払いで取得した時に、後で代金を支払う義務。

仮受消費税

 商品の売却時に受け取った消費税。後に消費税を納付する義務。

未払消費税

 仮受消費税と仮払消費税の差額で、後に消費税を納付する義務。

未払法人税等

 法人税等と仮払法人税等の差額で、後に法人税等を納付する義務。

未払配当金

 株主総会などで、支払う決議がなされたが、まだ支払われていない配当金。後にお金を支払う義務。

電子記録債務

 商品を掛けで買った時に、その取引の内容を電子化したもの。後に代金を支払う義務。

役員借入金

 自社の役員から借り入れているお金。後にお金を支払う義務。

当座借越

 当座預金の残高が足りない時、銀行が一時的に立て替えてくれるお金。後にお金を支払う義務。

仮受金

 金銭等の受け入れがあったが、取引内容がわからないお金。後に本来の勘定科目に振り替える為の一時的な負債。

未払利息

 当期の利息のうち、来期に支払い予定の利息。未払がついている科目は、「後で支払う必要がある」ことを意味するので、負債。

未払給料

 当期の給料のうち、来期に支払い予定の給料。未払がついている科目は、「後で支払う必要がある」ことを意味するので、負債。

未払家賃

 当期の家賃のうち、来期に支払い予定の家賃。未払がついている科目は、「後で支払う必要がある」ことを意味するので、負債。

未払地代

 当期の地代のうち、来期に支払い予定の地代。未払がついている科目は、「後で支払う必要がある」ことを意味するので、負債。

未払費用

 当期の費用のうち、来期に支払い予定の費用。未払がついている科目は、「後で支払う必要がある」ことを意味するので、負債。

前受利息

 来期の利息のうち、当期に受取済みの利息。前受がついている科目は、「後でサービスを提供する必要がある」ことを意味するので、負債。

前受手数料

 来期の手数料のうち、当期に受取済みの手数料。前受がついている科目は、「後でサービスを提供する必要がある」ことを意味するので、負債。

前受家賃

 来期の家賃のうち、当期に受取済みの家賃。前受がついている科目は、「後でサービスを提供する必要がある」ことを意味するので、負債。

前受地代

 来期の地代のうち、当期に受取済みの地代。前受がついている科目は、「後でサービスを提供する必要がある」ことを意味するので、負債。

前受収益

 来期の収益のうち、当期に受取済みの収益。前受がついている科目は、「後でサービスを提供する必要がある」ことを意味するので、負債。

預り金

 取引先や従業員などから、一時的に預かっているお金。後に返金ないし他者へ支払う義務。

手形借入金

 借用証書の代わりに、約束手形を渡し借り入れたお金。後にお金を支払う義務。

社会保険料預り金

 従業員の給料から源泉徴収として差し引かれた社会保険料。後に納付する義務。

所得税預り金

 従業員の給料から源泉徴収として差し引かれた所得税。後に納付する義務。

未払水道光熱費

 当期の水道光熱費のうち、来期に支払い予定の水道光熱費。未払がついている科目は、「後で支払う必要がある」ことを意味するので、負債。

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございます!

参考文献

・アプリケーション
簿記3級 解説付き問題集 - 仕訳入門や学習法も充実 TRIPS LLC
勘定科目一覧 .負債の部

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