はじめに
Ethereum2.0の移行が延長されているが、最終版のtestnetが発表された。
実際に動かしてみる方法と使用感、どのような変化があるかを動かしてみた。
テストネットはmedalla testnet
テストネットへ登録
https://prylabs.net/
からtestnetへの参加登録する。
ちなみにPrysmはビーコンチェーンを使用するクライアント
ここからはtestnetにつなぐまでの手順を解説していく
注意
注意事項を読む
deposit toolのダウンロード
OSごとのdeposit toolの実行ファイルをダウンロードし、実行。

上から
今回作成するバリデータ数 -> 1 (幾つでも...ethがある分だけ)
ニーモニックに使用する言語 -> english
ネットワークの選択 -> medalla (testnet)
validator keystoreのパスワード -> xxx
バリデータになるためのGöETH1つにつき32GöETH
必要。
(FaucetからGöETHのもらいかた)[https://qiita.com/sot528/items/ce578e0938c71575a528]
(medalla Faucet)[https://faucet.goerli.mudit.blog/]
deposit toolを実行すると
指定した数のバリデータキーストア(keystore-xxx.json)と一つのデポジットデータ(deposit_data-xxx.json)が生成される。
バリデータキーストアとtool実行中に出てきたニーモニックは秘密の安全な場所に保存しておく。
デポジットデータは次のステップでアップロードする。
デポジットデータのアップロード
~/validator_keys/deposit_data-timestamp.json
をアップロード
バリデータになる
バリデータになるためのGöETHのトランザクションを作成。
アカウントがバリデータになって登録完了
Prysmのクライアントいれる
Prysmの指示通りにインストールする
筆者はmacなのでmacのインストール方法でインストール
~ % mkdir prysm && cd prysm
~ % curl https://raw.githubusercontent.com/prysmaticlabs/prysm/master/prysm.sh --output prysm.sh && chmod +x prysm.sh
~ % ./prysm.sh beacon-chain
エラーが出た。gpgなるものがないらしいので入れました。
gpg is not available. Either install it or run with PRYSM_ALLOW_UNVERIFIED_BINARIES=1.
~ % brew install gnupg2
アカウントをインポートする
さっき作ったバリデータのファイルをインポート
~ % ./prysm.sh validator accounts-v2 import --keys-dir=$HOME/eth2.0-deposit-cli/validator_keys
ビーコンノードとバリデータの立ち上げ
バリデーターノードを立てるにはビーコンノードを立てる必要がある。
ビーコンノードの立ち上げ
~ % ./prysm.sh beacon-chain
バリデータの立ち上げ
~ % ./prysm.sh validator
pending確認
バリデータに使用するアドレスをブロックエクスプローラーで確認する。

ノードがバリデータの登録を完了するのに時間がかかる。
大体5~12時間ぐらいかかるって書いてあったけど4日って書いてある、、、
Validator Active

validatorがactiveになれば成功
まとめ
バリデーターを維持するにはずっと立ち上げとかないとならんのでデーモン化する必要ありそう
なんでか僕のバリデーターは不安定なのですぐスラッシュされそう、、、(ネットワークが原因? 解決法がいまいちわからない、、、)