CloudGarageでAdvent Calendarを書くにあたって何を書こうか考えてたら、re:Inventでちょうど良さそうなサービスがローンチされたので試してみた。

AWS Cloud9

ちょうど良さそうサービスとはAWS Cloud9
Cloud9というWeb IDEサービスをAWSが買収して1年程度経つがとうとうAWSに統合された。
まだ今までの環境も使える。使えるが普通に行くとAWS Cloud9に飛ばされるので直接ログインページにアクセスする必要がある。
ちなみに最近開発環境としてCloud9をよく使っていたので、ログイン方法がわからなくなったのは秘密だ。

料金体系を調べるとどうもAWS Cloud9の利用料金は無料らしい。
動作環境にEC2を使うとその分課金される、が自前のサーバを動作環境にすることができる。
その場合は無料らしい。

CloudGarageのリリースパーティでLTをした際にDev Assist Program(DAP)で貰ったインスタンスもあるし、AWS Cloud9と合わせて無料の開発環境を構築することにする。(よし、タイトル回収完了)

環境構築

前準備

さて、まずは前準備。
AWS Cloud9で使用するユーザを作成する。
色々インストールとかするのでsudo権限が必要。
なお、AWS Cloud9が色々インストールする際にパスワード入力が一々求められて面倒なので、パスワードなしでsudoできるようにしておくと便利。
なので/etc/sudoers.d/に以下のようなファイルをおいて置くといいだろう。名前はなんでもいい。

# ここではユーザ名をcloud9としている
cloud9 ALL=NOPASSWD: ALL

AWS Cloud9ではPython 2.7とNode.js 0.6.16以降が必要。
(Pythonは2.7以降ではなく2.7が必要)

Pythonはバージョン固定とか面倒そう(実際は知らない。標準で入っていたりするし勝手にアップデートされても面倒とかそんな感じ)なので、anyenvを使ってPythonとNode.jsをインストールした。

anyenvの使い方はこの記事を見ればいいと思う(面倒なので書かない)。

AWS Cloud9のページへ

AWS Cloud9は実はまだ提供リージョンに制限がある。

  • 米国東部(バージニア北部)
  • 米国東部(オハイオ)
  • 米国西部(オレゴン)
  • EU(アイルランド)
  • アジアパシフィック(シンガポール)

の5リージョンでしか提供されていないので好きな場所を選んで欲しい。
最初にアクセスすると以下のようなページが表示されるので"Create Environment"をクリックする
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環境名と備考の設定

環境名を指定する。
備考は何かあれば書けばいい。
とりあえず何を書いていいかわからいので放置。
002.PNG

環境設定

とりあえずEC2を使うことになっているので、これを"Connect and run in remote server (SSH)"に変更する。
003.PNG

すると、SSH接続の設定フォームが表示されるので自分の環境に合わせて入力する。
AWSが接続するための公開鍵が生成されているので、~/.ssh/authorized_keysに追記する。
004.PNG

設定が終わったら、右下の"Next Step"をクリック。
接続テストが行われて問題がなければ、この設定でいいか確認を受けるので右下の"Create environment"をクリック。
するとWeb IDEの画面に遷移しようとする。

Cloud9のインストール

遷移しようと別のページに飛ぶがまだ使用はできない。
モーダルウィンドウに"AWS Cloud9 installer"が表示される。
基本的に"Next"を押し続ければ問題はない。
最低限のものでよければ"Cloud9 IDE"と"c9.ide.find"(チェックを外せないもの)をインストールするといいだろう。
005.PNG

完了するとこんな画面になるので、あとはサンプルとか見ながらいろいろやってみるといいと思う。
006.PNG

まとめ

これでDAPとAWS Cloud9による無料開発環境の構築ができたと思う。
いやCloudGarageというよりもAWS Cloud9の記事じゃねーかと感じる人もいると思うが異論は受け付けない。
CloudGarageで動かしているからいいのだ。そうじゃなければ一体何を書けというのだ。マジでネタがなかったんだ。

ということで本記事はここまでだ。
明日は@FoxBoxsnetさんです。よろしくお願いいたします。