Web Siteにのせるアイコンの画像なんかを適当にGoogle Cloud Storage (以下GCS)で公開する方法について
料金は無料ではないので、無料が良い場合は別の方法をおすすめします。
Step 0 Google Cloud Platform Projectの作成
無料トライアル 辺りから適当にGCP Projectを作りましょう。
Step 1 Bucketを作る
- GCP ProjectのメニューからStorageを選択
- バケットの作成を選択
Bucket名
- ファイル公開時のURLに含まれるので、公開されて良い名前かつDNSの命名規則に従う必要がある。
- GCS全体でUniqueである必要がある。
Bucket Class
- Standard を選択する
Locale
- Asia を選択する
Step 2 Bucketの中にファイルをUploadする
ブラウザ上でUploadする or gsutilを利用してUploadする
gsutil example
gsutil cp arcanine.png gs://hoge/sinmetal.png
Step 3 ObjectのACLを変更する
一般公開をぽちっと押すと公開状態になる
gsutil example
gsutil acl ch -u AllUsers:R gs://hoge/sinmetal.png
Step 4 Cache Control Headerの調整
デフォルトでEdge Cacheにキャッシュされるようになっているので、そのExpireを調整する
Option
ファイルUpload, キャッシュヘッダーの設定, ACLの設定まで、一発でやるコマンドは以下
gsutil -h "Cache-Control: public,max-age=60" cp -a public-read arcanine.png gs://hoge/sinmetal.png