Pythonの環境初期化が目的でアンインストール後再インストールした際に
右クリックメニューからEdit With Idleの項目が消えてしまい割と困っていました
自分のインストールバージョンは3.9.1ですがほかのversionでも同様の対処が有効なのかは検証していません
あくまで自分の環境ではこれで動いたという参考程度の処置です
細かい経緯は置いておいて早速応急処置についてですが
Ctrl+r またはスタートメニューのWindwos管理ツールないにあるレジストリエディタ(regedit.exe)を起動して
レジストリを編集します
ざっくり説明すると下記のツリーになるようキーを作成しました
「HKEY_CLASSES_ROOT」
↳「**」
↳「shell」
↳「edit with idle」
↳「command」(既存)REG_SZ「"(自分のPythonインストールパス)pythonw.exe" -m idlelib "%L" %*」
以下は作成したレジストリキーをエクスポートしたものです
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_CLASSES_ROOT*\shell\edit with idle\command]
@=""(自分のPythonインストールパス)pythonw.exe" -m idlelib "%L" %*"
1.HKEY_CLASSES_ROOT*\shellにedit with idle(任意に書き換えてもOKです)を右クリックメニューの新規>キーで追加します
2.edit with idleにキーを追加して名前をcommandに変更します
3.commandの(規定)を右クリックして修正を選択、表示された小窓のデータの値にpythonw.exeのパスと-m idlelib "%L" %*"を引数にしてOKを押して完了です
自分の環境ではこの設定の直後に適当なファイルを右クリックしてedit with idleが表示されるようになり
右クリックしたファイルをIdlで開けるようになりましたが、.pyファイル以外のファイルでもIdleで開けそうな雰囲気になっていますが
テキストファイル以外は開かないほうが無難かと