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AWS ECR, ECS, Fargateの概要

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私は未経験でエンジニア転職を目指している31歳のいしかわです
とあることをきっかけにAWS Certified Cloud Practitionerを試験を受けようと思い現在学習中です
参考にしているもの書籍は定番の緑本です
学習したことを少しずつアウトプットしていければと思います。
できれば学習しながら関連する技術やワードのについて、適宜修正、追記していきたいと思います。

プログラミング、AWSともに初学者なので内容や理解に誤りがある可能性があります
誤りがありましたら教えてくださると幸いです

ECR

Elastic container registryの略
コンテナレジストリのマネージドサービス。サーバーの管理やアベイラリティゾーンを意識することなくリージョンで使用できる
コンテナイメージを保存するリポジトリをレジストリと呼ぶ。

ECS

Elastic container Serviceの略
AWSでDockerコンテナのデプロイや管理運営を行うための、フルマネージドなコンテナオーケストレーションサービス
※オーケストレーションサービス:コンピュータシステムやソフトウェア、サービスの構築における、設定、管理、調整の「自動化」の意味
ECS自体はコンテナの実行環境ではなく、あくまでコンテナが正常に稼働するサポートをするサービス
ECSで実行されるコンテナをタスクと呼ぶ
ユーザーはEC2インスタンスをプロビジョニングして、クラスターとして管理する
※クラスター:実行環境やIAM権限の境界線。クラスターの中には複数のコンテナが格納されている。

なぜコンテナオーケストレーションサービスを使用するのか

コンテナは「1コンテナに1プロセスだけを起動させる」というベストプラクティスがある。しかしその場合、ホストOSでなんらかの障害が起きてしまった場合、その影響がその中で動作しているコンテナ全体に行き渡る
コンテナオーケストレーションを使用し、本番環境でコンテナを動かす場合、一部のコンテナが停止しても提供しているサービスが停止しないように、可用性や冗長性を考慮して複数コンテナを複数サーバーに分散させておくことが安全
しかし、複数のコンテナの管理、運営を行うこと自体が今度は大変になってしまう
そんなときにコンテナオーケストレーションサービスを使用することで、複数のコンテナの運用を自動化することができる

Fargate

AWSのコンテナサービスはコンテナを管理するコントロールプレーンと、コンテナを動かすための実行環境であるデータプレーンの2つで構成されている
ECSはコントールプレーンの1つ
AWSにおいてコンテナが稼働するリソース環境は2つある

  • EC2
    インスタンスを管理する必要がある。インスタンスを柔軟に設定/調整することができる
  • Fargate
    サーバーレスコンテナ実行環境でインスタンスの管理が不要→管理者はインスタンスの管理から解放される

まとめ

複数のDockerイメージをそれぞれECRに保存
それらの管理を行うためにオーケストレーションサービスであるECSを使用することで、管理運用を自動化することができる
ECSを実行するための環境はEC2もしくはFargate
EC2であればインスタンスの管理をしなければならないが、その分細やかな調整をすることも可能
Fargateであればサーバーレスコンテナ実行環境のため、EC2は不要となりメンテナンスやスケーリングをする必要がなくなる
そしてこれらのコンテナ群のことをECSを用いてオーケストレーションしている場合、タスクと呼ぶ

参考記事

AWS ECR ECS Fargateについてまとめてみた
今さら聞けないAWS ECSとは?Fargateとは?
https://baresupport.jp/blog/2023/09/05/223/

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