VimやMacVimなどでウィンドウを分割して利用していると、サイズの変更のしたいことはよくありますね。
Ctrl-W
+>
, Ctrl-W
+<
, Ctrl-W
+-
, Ctrl-W
++
で少しずつ変更することはできますが、ちょっと面倒。。
簡単・高速にウィンドウサイズを変更する
ウィンドウサイズの変更を楽にするプラグイン winresizer の紹介です。
(もともと別アカウントで開発していたものを、最近こちらのアカウントにTransferしました)
このプラグインではVimの操作と同じ、 h
, j
, k
, l
で直感的に、連続的にウィンドウサイズを変更していくことができます。(リサイズモード)
最近、MacVim 自体のウィンドウサイズも変更できる機能をつけましたので、合わせて紹介します。
デモ
おそらく見てもらったほうがイメージが湧くと思います。
Vim
デフォルトのキーマップだと Ctrl-E
でリサイズモードを開始できます。
MacVim
上記のCUIと同じ h
, j
, k
, l
でのウィンドウサイズの変更に加えて MacVim自体のウィンドウサイズの変更もできます。
デフォルトのキーマップだと Ctrl-E
でリサイズモードを開始、 Ctrl-A
でMacVim自体のウィンドウサイズのリサイズモードとなります。
インストール方法
NeoBundle などのプラグインマネージャーを利用しているのであれば以下のように記述し、:NeoBundleInstall
してください。
NeoBundle 'simeji/winresizer'
それ以外の方も、通常のプラグインインストール方法と変わりません。
操作方法
リサイズモードの開始
Ctrl-E
で開始です。 (デフォルト設定、設定で変更化)
MacVimの場合は Ctrl-A
でMacVim自体のウィンドウサイズを変更する リサイズモード を開始します。
リサイズモードの操作
h
,j
,k
,l
: それぞれのキーでウィンドウをリサイズします。
Enter
: リサイズした状態を確定します
q
: キャンセルします。ウィンドウサイズは変更前のものに戻ります。
これらのキーは後述の vimrc の設定で変更可能です。
その他設定など
こちらに書いてありますので、こちらを見てください。
最後に
AdventCalender見て、より強く思うのですが、
やっぱりVimは人によっていろいろなVimの形があってすごくいいなぁと思います。