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AWS Certified SysOps Administrator – Associate SOA-C02 合格記

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背景

DevOps Engineer - Professionalを受けようかなと思っていた頃、SysOps Administrator – Associateがラボ試験という実際にAWSコンソールを使って行うテストを含む形にアップデートされるという噂を聞きました。
話のネタになりそうなので、取得しておきたいと思ったというのがきっかけです。

受験前スペック

  • CLF、SAA、DVA、SAP、MLSは取得済み。
  • 業務でAWSを使っているけど、すべてのサービスを使った事がある訳ではないです。

合格までのステップ

  1. Udemyの模擬試験AWS 認定SysOpsアドミニストレーター アソシエイト模擬試験問題集(全4回分260問)を受講(2021-09-18現在、説明によるとSOA-C02への対応を進めている所との事。8月末を目指しているという事ですが、多分まだ更新されてないです)
  2. AWS公式サンプル問題を受験
  3. 公式模擬試験を受験
  4. 模擬ラボ試験を受験(本番に申し込むと受験可能。詳細は後述)
  5. 受験して不合格(697点)
  6. SOA-C02対応を謳っているUdemyの講座Ultimate AWS Certified SysOps Administrator Associate 2021
  7. SOA-C02対応を謳っているUdemyの模擬試験その1Practice Exams: AWS Certified SysOps Administrator Associate(65問×3セット)
  8. SOA-C02対応を謳っているUdemyの模擬試験その2AWS Certified SysOps Administrator Associate Practice Exams(55問×6セット)
  9. 再受験して合格(777点)

ラボ試験の対応ポイント

なんといっても、SOA-C02により、実際にAWSマネジメントコンソールを操作するラボ試験の導入でしょう。これに関する情報が少ないです。少ない情報を漏らさずチェックする事が必要かと思います。

申し込み後のメールはちゃんとチェック

Confirmation of Pearson VUE Exam Appointmentというタイトルのメールが受験申し込み後に送られてくると思います。
英語なので自分は最初気づかなかったのですが、1問分のラボ試験のトライアルが出来る案内が記載されています。
Learn on Demand Systemsという所のシステムを利用しているようです。問題の詳細は規約違反になりそうなので書きませんが、この問題を参考に、もしこっちのサービスでラボ試験が出たら、こんな問題が出るだろう、という事を想像して勉強していくと良いと思います。

公式模擬試験

Udemyの模擬試験は、SOA-C02対応を謳っていてもラボ試験の対応は出来ている所はないと思います(2021-09-18現在)。公式模擬試験はちゃんとラボ試験も存在します。有料ですが、ちゃんと受けておくべきだと思います。
これに関しても上と同様ですね。実際のラボ試験を体験できるので、対策に役立てる事が出来ます。

HandsOn講座

私が受けたUltimate AWS Certified SysOps Administrator Associate 2021ではHandsOn講座がありました。Udemy講座を終わらすためだけならAWSコンソールを操作する動画を見るだけで済みますが、せっかくなのでちゃんとHandsOn講座の動画を真似してAWSコンソールを体験しておきましょう。
会社などで個人用にアカウントを準備してくれたりするならよいですが、そうでなければ自分のAWSアカウント作っておいた方がいいかと思います。無料枠で色々やりましょう。

ラボ試験のTips

Ctrl+CとCtrl+Vの活用

何かのエミュレーターで動いているのか、右クリックメニューでのコピーしたものをCtrl+Vで貼り付けというのが上手く行かなかったように覚えています。Ctrl+CとCtrl+Vを活用しましょう。

Google検索やヒントは注意?(都市伝説)

都市伝説レベルの話と思って下さい。

第一回目の試験は落ちちゃったのですが、スコアレポートではラボ試験は改善が必要に分類されていました。自分では良くできたつもりでした。第二回目ではコンピテンシーを満たしているに分類されてました。
未だに第一回目のラボ試験で何が悪かったのかわかってません。自分の理解が足りてない可能性を棚に上げて思っている事があります。

AWSコンソールはブラウザ上で動いていますが、試験中にAWSコンソール外のサーバーへアクセスするとカンニングを試みたとみなされ、その問題は無効になるのではないか、と。

ブラウザの右クリックでHogehogeをGoogleで検索とかメニューが出てくると思いますが、右クリックメニューでコピペ操作する時には注意が必要です。あと、AWSコンソール画面内では、各所にAWSのドキュメントページに飛ぶヒントリンクがあります。
第一回目ではこれをやってしまいました。もちろんAWSコンソール以外の画面は制限がかかっていて見れません。

※もし、いやブラウザでAWSコンソール外ページに飛んじゃったけど普通にコンピテンシーを満たしているだったよとかありましたらコメントなどで教えてもらえるとありがたいです。

鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス

2021-09-18現在は、Udemyの模擬試験ではラボ試験の対策は無いと思いますすが、将来的にはラボ試験対策を含めた講座が現れてくると思います。AWSコンソールを自由に扱えない状況にある方はそれまで待つのも手かと思います。

従来の試験範囲

従来の選択式試験領域は大きく違わないという話ですが、出題範囲の表現的には変わっているという事で、SOA-C02に対応している教材を受講出来るならそっちを優先した方が良いかと思います。自分の感覚ですが、出題範囲が結構広いです。出来る限り学習範囲は絞った方がいいかと。
これに関しても、日本語の教材だと今の時点ではなさそうです。自分が受けたUdemy講座も英語でした。

Udemy講座のお知らせもチェック

今回受講したSOA-C02対応を謳っているUdemyの模擬試験その2AWS Certified SysOps Administrator Associate Practice Examsですが、Udemyの中で受け取るお知らせを見ると、講師企業のサイトで一定期間受講できるクーポンがありました。
他の教材でも似た事があるかもしれませんので、読んでおきましょう。

ふと思った事

AWSの試験を受ける際、問題の内容を許可なしにネットとかに公開しない事を求められますが、世に流れているAWS資格試験の模擬試験教材は許可取ってやってたりするんでしょうか。ある程度は資格試験受ける人が増える事を期待して、AWSは見逃していたりでしょうか。

最後に

これに力を入れていた関係で、他の実地系学習はほぼしてない感じになってしまいました。
必然的にQiita記事も停滞しちゃっていました。自分としては試験対策的な勉強ばっかりだと偏るのでちゃんと実装する事での経験値も増やしたいと思ってます。ただ、試験勉強は系統立てて知識が得られ、そのメリットもあると思います。資格を取る事で勉強する事で、知識のベースを作っておいて、その上で実体験をする事(もしくはその逆)で骨太になっていくと思います。バランスですね。

でも年内にもう一つ取りたいと思ってるんですよね・・・・w

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