今から勉強するのにいい言語を個人的に書いていきたいと思います。
正しくない記述もあるかもしれませんので、ご指摘頂けると幸いです。
Python
動的型付けの汎用スクリプト言語です。
ちょっとしたスクリプトからWebサーバーなど色々なことが記述できます。
コンパイルが不要なので手軽なのも魅力の一つです。
最大の強みは、科学計算系や機械学習系のライブラリがかなり豊富な点です。
NumPyやTensorFlow、Kerasなど色々な種類があるので、ちょっと試してみるという使い方から真面目に機械学習に取り組むという使い方までできます。
Pythonは2系と3系がありますが、今から始めるなら3系からにすると良いです。
Kotlin
静的型付けの汎用言語です。
ベータ版なども含むとJVM, JS, Nativeと大体の環境用にコンパイルができます。
言語も新しい機能も取り入れつつ、昔ながらの書き方もできる丁度いいものになっていると思います。
Androidで開発するなら確実にJavaよりKotlinを使うべきでしょう。
強みはバランスの良さかなと思います。
先進的すぎず古典的すぎない言語仕様でプログラミングをしてきた人に使いやすく、IntelliJ IDEAのような強力な開発環境で初心者でもある程度使えるようになっていることは非常強いでしょう。
TypeScript
AltJSの一つでJavaScriptのコードを生成できます。
静的型システムを持つため型にまつわるエラーをある程度潰すことができます。
AngularはTypeScriptを採用していますし、他のフレームワークでも対応しているものは多いです。
強みは、JavaScriptに似ていることだと思います。
TypeScriptはECMAScript 2015のスーパーセットなのでJavaScriptの開発者にも使いやすく作られているように思います。JavaScriptに慣れ親しんでいる開発者も少ないコストで習得できることはかなりの強みでしょう。
Haskell
静的型付けの関数型言語です。
関数型言語は考え方として重要なものであると思います。
一度触っておくだけでも得られるものがあると思います。
C++
静的型付けの汎用言語です。
最初に言っておくとプログラミング初心者が最初にやる言語としては全くおすすめしません。最初に別の言語をやってプログラミングに慣れてからCをやって、ある程度書けるようになったあとに勉強し始める言語だと思います。
C++11以降であれば、使いやすい機能も増え最近の言語らしさが出てきました。2018年現在の最新はC++17ですが色々な機能追加や機能の改善が行われ楽にコードを書くこともできるようになってきたと思います。
歴史ある言語ですが、ただの古臭い言語ではないので使ってみてください。
まとめ
個人的オシはPythonとKotlinですが、バランスを考えると他の考え方を持つ言語もやってみるほうが良いでしょう。
いろんな言語を触ってさらにパワーアップしてください。