LUUP - 緑のボディの電動キックボード
渋谷で試験的に導入され、本格的に広まり始めているLUUP。夜中に移動が必要な用事があり、
電車はなく、
タクシーを使いたくない方にピッタリなモノであることは間違いないです!
基本的な情報
- LUUPは道路交通法上、車両 の扱い
- 最高速度は15km/h前後
- 利用の際には、アプリ上で免許取得時にやっていた試験のミニバージョンをアプリ上で受ける
- 自分の運転免許証を写真に撮って送信する
- 支払いのためのクレジットカードを登録する
よって、お酒を飲んで乗れば飲酒運転ですし、
免許を携帯しなければ無免許運転、
一方通行を逆走など言語同断です。気をつけましょう。
2月上旬の寒い中、3時間乗ってみた
感想やアドバイスを述べていきます。感想1:遅い。
都内で展開されている赤い自転車(シェアサイクル)でさえ、20km/h出せる。15km/hは具体的に下記のような問題を発生させます。
そろそろ交差点に差し掛かる、信号は、、、「青だな」
が、横目に見える歩行者側の信号が点滅している。。。まもなく車道側も赤に変わると分かる状況です。
普通の車・自転車であれば、これはGOの状況でしょう。
しかし、LUUPはダメです。
最高速度15km/hが遅すぎて、交差点のど真ん中で、別の車線の信号が青に変わります。
歩行者が通れそうにないなら、LUUPは到底通れないです。
感想2:手袋はつけておけ。
LUUPはバイクのようにハンドルをひねるタイプではありません。右手の親指にちいさなレバーがあり、それを押し込みつつ、初速を与えると
電動で速度が増す仕組みになっています。
つまり、走る際には、このレバーをずっと押し続けないといけません。
寒い冬の夜、かじかむ中、指の感覚がなくなりながらも、レバーを押し続けないといけない状況は大変苦行。
おすすめしないので、温かくしましょうね。
感想3:足も冷えるぞ。
常に15km/hで走行できますが、到着まで結構な時間があると、微風を浴び続けるような状態になります。そのうち、足の感覚もなくなるため、1時間以上乗るつもりなら、貼るタイプのカイロなど準備をしておきましょう。
感想4:手提げのバッグは危ない、背負え。
言わずもがな、危険です。感想5:携帯を取り付けるための機構が備わっている、ここに携帯をセットしナビを起動せよ。
鬼便利です。感想6:友人同士でツーリングのような使い方をするのがよさそう
3時間も乗り続けていると、数組ほどLUUP使用者に出くわします。彼らには友達がいるようで、とても楽しそうだったため、紹介します。
感想7:小回りが利くようで、利かない。通勤には向かない。
車両のルールで道路を走る以上、車の通りが多い時間帯は危険がつきまといます。人通りが多いところなど、走るには危険すぎるなと個人的に思っています。