面倒くさいので手分けしよう
人が作業をするとき作業手順が増えれば増えるほど、一度に覚えて置かなければならないことが増えて面倒くさいです。作業を分けることで人の作業を分散化して楽をしましょう。
一人でやらなくてもいいんじゃないか?
手動配送システム
1. 伝票を全部確認して、今日の発注分の商品を紙にメモする
2. メモを地域ごとに分ける
3.商品カタログを確認して今日配送するすべての商品のサイズをメモする
4. 車庫に行き今日使える使えるトラックのサイズをメモする
5. 先ほどのメモを組み合わせて効率的な積み込み方を決めてメモする
6. 各トラックの運転手に積み込み方を決めたメモに配送先のメモを添えて渡す
この手動配送システムですが、これ一人の人間がやるのは手順が多くて大変だと思います。
なので、人を増やしてひとりひとりの手順を減らしましょう。
手動配送システム
伝票担当
1. 伝票を全部確認して、今日の発注分の商品を地域ごとにメモする。(伝票メモ)
2. カタログ担当に伝票メモを渡す。
カタログ担当
1. 伝票担当のメモを見ながら商品カタログの今日必要な商品サイズをメモする(商品メモ)
2. 計算担当に伝票メモと商品メモを渡す。
車庫担当
1. 今日使えるトラックのサイズをメモする(車両メモ)
2. 計算担当に車両メモを渡す。
計算担当
1. 伝票メモと商品メモと車両メモを使ってトラックの効率的な積み込み方を決めてメモする(配送メモ)
2. それぞれのトラックの運転手に配送メモを渡す。
ひとりひとりの作業はかなり楽になったと思います。
コンピューターの中では人件費なんて考えなくていいのですからどんどん人を増やしていきましょう。
面倒くさくないこと
例えば伝票担当をさらに3人に分けて伝票をめくる人、地域を確認する人、メモを書く人と分けたら逆に面倒くさいです。人件費がかからないといっても人を用意するのは大変です。バランスの割り振りをしましょう。