カレーかシチューかハヤシか。。。
前回は、みんなでやることで楽をすることを考えました。今回は分け方のコツについて考えてみたいと思います。
そんなわけで、夕飯のメニューが決まらずにみんなで手分けして作ることにしました。
それぞれ作る方式
カレー担当
1. 野菜の皮を剥く
2. 野菜を切る
3. 肉を切る
4. カレーのルーを入れる
5. 煮込む
シチュー担当
1. 野菜の皮を剥く
2. 野菜を切る
3. 肉を切る
4. シチューのルーを入れる
5. 煮込む
ハヤシ担当
1. 野菜の皮を剥く
2. 野菜を切る
3. 肉を切る
4. ハヤシのルーを入れる
5. 煮込む
これで、みんな好きなものをご飯にかけて食べれるようになりました。
ですが、役割分担では担当者全員が皮を剥く、切る、煮込むの3つの動作をそれぞれが覚える必要が出来てしまいました。
ですので、役割分担を変えてみましょう。
みんなで作る方式
皮むき担当
1. 野菜の皮を剥く
切る担当
1. 皮を剥いた野菜を切る
2. 肉を切る
煮込む担当
1. ハヤシのルーを入れる
2. 煮込む
これで、それぞれ一つの動作を覚えればよくなりました。
これにはもう一つメリットがあります。例えば新たにビーフシチューも増やそうとした場合、それぞれ作る方式では新たに皮を剥く、切る、煮込むをすべて覚えた人間を用意する必要が出てきます。
しかし、みんなで作る方式であれば、各担当者にちょとづつお願いすれば済むので人を増やす必要もなく、ひとりひとりの負荷も少なくて済みます。
皮むき担当が一番めんどくさいだろうというのは気にしないでください。