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【git】git commitで起動するエディタの操作方法まとめ【vi】

Last updated at Posted at 2025-08-05

標準ターミナルにて、-mオプションをつけずにgit commitを打ったときに出てくる謎の画面(エディタ)・viで、コミットメッセージを編集する際の操作をまとめました。

とりあえずこれだけ覚えればok

  1. 開いたらiaを押す
  2. メッセージを自由に編集する(※Ctrl+Zなどのショートカットキーは利かない)
  3. 編集が終わったらescを押す
  4. :wqと入力する
  5. Enter

とりあえずメッセージ書ければいいやって人は、これだけでok。

動作の説明

まず、エディタが開いたときには、コマンドモードになっている。
コマンドモードでは、文字通りコマンドしか受け付けてくれない。

iもしくはaを押すと、編集モードになり、文字入力できるようになる。
普通のエディタのように、自由に文字入力できる。

iaはほぼ一緒なので好きな方でよい。

厳密には、i(insert)では最初に左側にテキストが挿入され、a(append)では最初に右側にテキストが追加されるという点で異なる。

書き終わったらコマンドモードに戻る

編集モードの状態で、escを押すと、コマンドモードに戻ることができる。

保存して閉じる

コマンドモードに戻したら、:wqと入力 → Enterで、編集内容を保存してエディタを閉じることができる。

エディタ画面で、commitを途中で中断したくなった場合

コマンドモードで、:qaもしくは:q!と入力 → Enterで、コミットごと強制終了できる。

i:wqとは何か

このiとか:wqの正体は、viあるいはVimというエディタのコマンドである。

vi とは

zshなどに搭載されているエディタのこと。
便利なコマンドで操作できるのが特徴。

Vim とは

Vimとは、viを基に作られた、viよりさらに高機能なエディタのこと。

git commitでは、Vim/viのコマンドを使っている

たとえば、:wqは、Vim/viにおける「保存して終了」のコマンドである。

これは、実は:wで「保存」してから、:qで「終了」と、コマンドを分けることもできる。
また、ZZ:xでも保存できる。

Vim/viには、他にもたくさんのコマンドがある。
こちらのサイトが、Vim/viの基本的なコマンドを解説してくれていて分かりやすい。

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