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バーチャルSNS、ClusterにUnityワールドをアップロードする方法

Last updated at Posted at 2021-07-11

今回は、コロナ渦でよく使われるようになったClusterの波がこちらまでやってきたので、さっそく使っていきたいと思います。

Unityのインストール

こちらから。
ライセンスを通し、Unityをインストール、そして新しいプロジェクトを作成します。
Unityのインストールの際は、AndroidやMacOS、Windowsのモジュールを追加しておきましょう。

忘れてしまった場合でも、以下から追加できます。
add_module.JPG

モジュールを加えるが見当たらない場合は下のアンインストールを選択後、こちらから同じバージョンを選び、緑色のUnity Hubと書かれたボタンを押せば解決します。

Cluster用ワールドに必要なもの

Clusterにアップロードするためには以下の3要素が必須になります。
・SpawnPoint(プレイヤーが降り立つ場所)
・DespawnHeight(落下したプレイヤーが消滅する高さ、無限落下を防ぐ)
・Collider(衝突可能なオブジェクト、床や壁など)

ColliderはGameObject->3D->Cubeを用意して板状に広げれば大丈夫です。
残りの二つはCubeを用意して板状に広げたり、大きさをなくしたりといった部分は同じですが、それに加えてコンポーネントの追加が必要になります。
Inspector(ない場合はwindow->windowsから出す)->add componentからそれぞれ、SpawnPointDespawnHeight、と入力すると出てくると思いますので、それをEnterで追加します。

Creator Kitの導入

最後に、ワールドをアップロードしましょう。
まずCreator Kitを導入します。
(こちらに書かれていますが、一応書いておきます。)
Edit->Project Settingsを開きます。
そこからPackageManager->Scoped Registriesを選択し、以下を入力しSaveしてください。

Name:Cluster
URL:https://registry.npmjs.com
Scope(s):mu.cluster

次に、Window->Package ManagerからPackagesウィンドウを開きます。
上部のUnity RegistryをクリックしてMy Registriesに変更します。
表示されたリスト内から Cluster, Inc.->Cluster Creator Kitを選択して、Installボタンを押してインストールを開始します。
UnityのメニューにClusterがあれば成功です。

Worldのアップロード

あとは、アップロードするだけです。
UnityメニューからCluster->ワールド アップロードを選択。
開いたウィンドウから、新規作成を選び、名前、説明、画像をセット。
そして'ワールド名'としてアップロードするというボタンを押せば完了です。
その後はワールド管理ページが設定によっては開かれますので、Clusterのアプリが入っていればワールドに入れます。
公開設定を変えることで、ほかの人も自由に入ることができます。
ワールドは50人までなので多人数を呼ぶなら500人まで入ることができるイベント用のステージを作ってもいいかもしれません。

最後に

今回はUnityワールドをClusterにアップロードする方法を書きました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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