はじめに
まだドキドキの本戦が残っていますが、新しい作品が出てくるワクワク感は3次予選まででピークに達しました。まずは、予選第3回までの管理、運営、レビューを行った審査員の皆さまに深く感謝いたします。ホントにお疲れさまでした。正直、レビューなどは、もっとサラッと行っているものだと思っていました。「解析勢にはよいのでは?」みたいなご意見もいただいたのですが、「審査員の皆さんが相当な解析勢でしょう」と思ったのは私だけでしょうか? 応募者としての参加が終了した今、FM-1グランプリがとてもよかったと思ったので、少しでもその思いを残すため記事にしてみました。
投稿作品
FM-SC
FMDB-blue
いずれの投稿後もアップデートしています。こちらの記事(FM-SC、FMDB-blue)もご参照ください。
応募のきっかけ
FM-1グランプリなるものに気づいたのは初心者のFileMaker pro Q&A(fm-aid.com)のバナー広告を見てでした(fm-aid.comにもホントお世話になってます)。その直前に某選手権2020も開かれていたことを知り、見つけるタイミングが悪いなぁとは思っていました。そんな状況だったので、選手権の方が格式が高いのかなぁと思いつつも、せっかくの機会なので、FM-1グランプリに応募してみようと思い立ちました。コロナ禍で、作品を作り始めていたのもよいタイミングではありましたし、当時は、自身からの公開手段を持っていなかったので、全作品公開ってところにも強く惹かれました。ただ、すでに、この時には予選第1回の締切りは過ぎていました。予選第1回に応募しなかったのは、怠けていたわけではなく、その存在を知らなかったのです。
ちなみに某選手権2021が開催されていたのを知ったのは、その締切り翌日。今更ながら、自身の情報収集能力のなさに愕然としました。Clarisのサイトはよく見ていたのですが、helpページをブックマークしていたので、ホームページは見ていませんでした。Twitterを始めてすぐに、選手権事務局をフォローしたのは言うまでもありません。
よかったところ
- 締切りの圧。
- 締切りがないと、いつまでたっても心のアクセルが踏まれません。エンジンはかかってはいるんです。まぁ、のんびり行こうぜ、とも思っていましたが。
- 遠い締切りは「締切りがない」も同然なので、3回に予選が分かれていたのもよかったです。
- レビュー。
- Twitterを見るようになった。
- TwitterでFM-1グランプリの状況報告がなされているのを知り、Twitterを見るようになりました。
- これまでもググって出てくるTwitterの投稿は読んでいましたが、Twitterそのものでフォローすることはありませんでした。
- Twitterで、FileMakerのテクニックなどが話題に上がっており、これも勉強になりました。ボタンバーはここで使えるようになりました。
- 派生作品ができた。
- Twitter、GitHub、Qiitaのアカウントを作成した。
- 予選第3回への投稿が締め切られてからですが、やっぱりアップデートしたい、しなければならない要素が、どんどん出てきました。ただ、それを公開する手段を持っていなかったため、どうしようかと迷っていました。
- Qiitaには、幾度となくお世話になっていたので、たいした調べもせず、ここならカスタムAppの公開も簡単じゃないのか? と思い、アカウントを作成して、そこで、記事にファイルの添付はできないじゃん、と気づきました。
- アップデートを公開したいなら、一番あっていそうなのはGitHubかな? と思い、Sourcetreeを導入しようとしたのですが、これにも四苦八苦。Sourcetreeは結局うまくいかず、最終的にGitHub DesktopでGitHubにプッシュし、アップデートを公開。せっかくQiitaのアカウントを作ったので、そこにGitHubのリンクを載せる形で公開することにしました。
- Twitterを始めたのは上記に挙げたように、情報収集に役立つと思ったのと、公開を広く周知するには、twitterが一番かな? と思ったからです。
- プロの仕事を垣間見れた。
- この人たちはプロだろう、と勝手に思う開発者さん達も応募されていました。
- プロの方々の気合の入ったカスタムAppは、ホントすごいですね。
わるかったところ?
- FM-1グランプリ中心の生活に。
- 投稿する前も、投稿した後も、FM-1グランプリに関することが気になって仕方がない。
- 常にFileMakerのことを考えている。データベースデザインレポートを印刷して、お風呂に持ち込んだりしていた。
- 運営の裏側が聞けてない。
- 本戦で聞かせていただける?
- 沖縄で限定公開されるらしい。沖縄行きたい。
次回は?
コンテストとしては妥当、あるいは十分な期間を設けていただいていると思いますが、開発としては、スケジュール的には結構厳しいものを感じました。このタイトなスケジュールの中、予選皆勤で毎回バージョンアップされている作品を作り上げた開発者さん達は、ホントにすごいと思います。
今回、私が応募できたのも、告知以前から作り始めていたから、なんとか間に合った印象で、アイデア出しから始めていたら、到底応募は叶わなかったと思います。また、作りたいものができて、タイミングが合えば、次回も応募検討しようかな?
次回以降もFM-1グランプリが続くことを期待しています。応募できなくても、絶対見たい!
謝辞
この記事はv3さんのMarkdownThingを使用して作成されています。ホントすごいです、これ。