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AWS実務ほぼなしでAWS資格のネットワーク専門知識に合格した勉強法

Last updated at Posted at 2021-06-14

#取得のきっかけ
人事考課で宣言していたAWS資格のプロフェッショナルが難しすぎて断念。
AWSの実務経験はほぼないですが、ネットワーク経験は長いので
AWSのネットワーク専門知識(以降、ANS)はいけるのでは?と考え合格を目指しました。

#勉強した期間
1カ月前に試験日を決め、結果として4カ月間の勉強となりました。
自分としてはこれが一番大事だったのですが、まず__スマホを手に取らないようにしました。__
スマホを手に取りそうになったら勉強を始めるようにして、意識的に勉強に努めてることに重きを置きました。
勉強ばかりだと息が詰まるので途中息抜きもしつつ、試験日を決めた際に受かったらご褒美として
ラーメンとビール、おいしいスイーツを食べることを糧にモチベーションを維持した感じです。

#環境
会社がAWSを押していてAWS専門部署もあり、ANSを目指すメンバーで情報交換もできました。
社内で週一でSAA勉強会を開いていて、言い出しっぺがそろそろ受からないと示しがつかない状況で
そもそも追い詰められないとモチベーションが上がらず勉強しないタイプだったので、この__外的要因を作れた__のは大きかったです。

#AWSの知識
AWS実務はAMIの作成・EC2リストアを6日くらい実施。
SAAは3年前に取得していて個人的にEC2作成~PCからSSH接続までを何十回か実施した程度。
SAPはどこかのサイトの問題集を300問くらい2周して受けた結果、玉砕。

#インフラの知識
サーバ/VMwareとネットワークはL2~L3、FWの設計/構築/試験などインフラ周りを9年ほど業務で経験。
WAN、VPNなど外部接続はほぼ実務なし、研修などで数回実施。
資格はCCNPまで取得していて、ネットワーク用語や経路の優先順位などの知識はあり。

#実施した勉強
・最初の1カ月目はQiitaやGoogle先生でANSに関連する情報を調べてなんとなく出題範囲などを理解。
・BlackBeltをKoiwaClub実施前と試験日前日で計2周確認。
 ELB、DX(冗長構成含む)、Route53、VPC、Transit Gateway、CloudFront
 https://aws.amazon.com/jp/aws-jp-introduction/aws-jp-webinar-service-cut/
・3カ月前からKoiwaClubに登録して問題を実施し始める。
 https://aws.koiwaclub.com/exam/ans/
 試験の進め方は#1~5まで実施したら、また#1からやり直し、それを繰り返す形で実質5周した。
 補足も確認すると頭に入りやすく、答えが違うものもなぜ違うのか覚えておくと良い。
・DX、Route53、VPC、Transit Gateway、CloudFront
 上記サービスを実際に触り、イメージを頭に入れる。
 作成直前までならお金は掛からない。
 特にRoute53のポリシーの推移は触っておくとイメージしやすい。
・公式の攻略動画を見て学習。
 「AWS 認定- 専門知識を攻略しよう 高度なネットワーキング(ANS-C00)」
 https://pages.awscloud.com/AWS_Certification_NW_jp_confirmation.html
 ※簡単な登録が必要
・公式のサンプル問題を2周。
 https://d1.awsstatic.com/ja_JP/training-and-certification/docs-advnetworking-spec/AWS-Certified-Advanced-Networking-Specialty_Sample-Questions.pdf
・Googleで「AWS Certified Advanced Networking – Specialty」で検索したものを読み漁る。

#本番
試験前日はできるだけBlackBeltで知識を詰め込みました。
記憶が定着するそうで6時間以上は寝て、試験当日朝にKoiwaClubの5周目を実施してほぼ間違えず復習できました。
試験開始時間はできるだけ午前中がいいみたいですが、勉強がいつもギリギリになるので14時開始に。
結果的に復習が行え、余裕を持って試験に臨むことができました。
以下は注意したほうがいいと思ったポイントです。

・気持ちに余裕ができるため、テストセンターは早めに着いておいたほうがいい
・受付のあと開始まで時間があったが、センター内で復習はできず、すぐに試験となる
・序盤で10分くらい迷う問題があったので、解答に迷う問題は仮回答してフラグを立て見直したほうがいい
見直しは最後までやり尽くす!

問題を受けての所感は、
・実施した勉強から4割くらい
・見たことないが実施した勉強の知識から回答できたのが3割くらい
・見たことなく、回答もなんとなくしか分からない問題が2~3割
という具合で、30問くらいはフラグが付きました。(多い。。)
1時間前には全問入力が終わり、フラグの見直しをゆっくり1回実施してギリギリ合格でした。。

AWS ANS.PNG

見直ししてなかったら落ちてました。。

#終わりに
思ったよりもネットワークの用語や基本的な知識が役に立ちました。
プロフェッショナルよりはまだ簡単に感じましたが、考え方やネットワーク構成も出てくるので逆にネットワークに触れてきてない人は用語も都度調べないといけなくきつそうに思えました。
次はプロフェッショナルをリベンジできれば・・・!

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