AWS認定SAA試験(SAA-C02)(AWS Certified Solutions Architect – Associate 試験 、AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験)を受けておもったことをつらつら書きます。
なお、SAA-C02は2022/08いっぱいで終了しています。次はSAA-C03ですね、どうなるか楽しみです。
◎ 全65問という問題数について
65 問と多すぎる問題が出題されますが、130 分あるので解き終わらせることはできます。ただし、勉強時は問題文の構成を簡易図に起こしていましたが、そこまでの猶予はありませんでした。
見返しは、先頭から40問ほどできたので、時間配分は勉強時から考えておいたほうが得策です。なお、見返すことはあまり念頭に置かず、分かりづらい・分からない問題にチェックしておいてそれを振り返るくらいがちょうどよいかなと感じました。
◎ 問題文について
様々な試験対策本が売られていますが、これらは日本語がかなり洗練されていることがわかります。逆に言うと、試験問題の文章はかなりおぼつかないです。といっても解いていかないといけないのは間違いないので、1問2分程度としてわかるまで読み返しました。
例えば、「ネイティブなバージョニング」・・・バージョニング機能が選択肢にあることか?それともデフォルトで備わっていることか?おそらく前者ですが迷いました。
AWSの試験は、AWS提供元のアメリカで作られていると思います。ここから考えると、実はIT業界は英語化が必須なのではないかなとも感じました。英語の文章で出されていたら迷うことや読みづらい問題が起きづらくなるのではないでしょうか。
◎ 出題されたサービスについて
サービスは様々な試験対策本よりは範囲が狭かった印象です。思ったより、DBはRDSよりもEC2でゴリ推している現状構成が多かったです。そこからの要件追加・改善要望のため、現実から見たら超特殊要件かなと感じました。
例えば、MySQL on EC2などです。
◎ 個人的な解き方
問題集は1つだけに絞って、わかるまでやるのがベストです。
なぜかというと、試験は以下2種類の解き方がほとんどです。覚えていく部分を覚える必要があるためです。
・ベストプラクティスに当てはめて考えられるか?問題の目的を把握する
・問題文を読んで、解答の想像と同じ選択肢があるか?
あればそれが正解。
なければ選択肢から消去法で選ぶ
◎ さいごに
すでに廃止したAWS認定SAA試験(SAA-C02)を受けた感想を書きました。
新試験SAA-C03は、試験範囲が抜本的に変わるようで恐ろしいです。機会があれば受けてみようと思います。といっても、まずはアソシエイトレベルから脱却が重要ですね。