AWSの認定資格に新しく機械学習向けのものが出来たそうなので、その概要メモ
概要
The AWS Certified Machine Learning - Specialty certification is intended for individuals who perform a Development or Data Science role. It validates a candidate's ability to design, implement, deploy, and maintain machine learning solutions for given business problems.
- 機械学習 – 試験準備コース
- 新しい認定資格「AWS Certified Machine Learning – Specialty」で認定機械学習開発者になる | Amazon Web Services ブログ
必要知識
- AWS上での1-2年の実務経験(開発、設計、ML運用)
- 機械学習アルゴリズムの基礎を説明できること
- ハイパーパラメータの最適化の経験があること
- ML/DNNフレームワークの経験があること
- モデル訓練のベストプラクティスに従えること
- デプロイ・運用のベストプラクティスに従えること
試験の注意点
- 選択式(択一回答・複数回答)
- 未回答の問題は不正解扱い
- 統計調査用の問題が混じっている(採点されないし、試験の合否に影響しない)
- 750/1000点で合格
試験内容
- データの取り扱い(Data Engineering)
- データリポジトリ作成
- データ統合の判断と実装
- データ転送の判断と実装
- 探索的データ分析(EDA)
- データクリーニングと準備
- 特徴量エンジニアリング
- データ分析・可視化
- モデリング
- 機械学習のビジネス課題への当てはめ
- 課題に対するモデル選択
- モデル学習
- ハイパーパラメータ最適化
- モデル評価
- ML実装・運用
- 機械学習ソリューションの構築(性能・可用性・スケーラビリティ・復旧・耐障害性)
- 課題に対する適切な機械学習サービスの推薦と実装
- 機械学習に対するAWSのセキュリティプラクティス適用
- デプロイと運用
出そうなサービス
- EMR
- DyanamoDB
- Redshift
- QuickSight
- Athena
- Kinesis
- Glue
- SageMaker