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生成AIに仕事を奪われると恐れる若手プログラマーへ

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このポッドキャストが、あなたの不安を和らげる処方箋になるかもしれません。
https://open.spotify.com/episode/42WwVydvgCO0dWvAfn6nin?si=fanlnSE6RpeQ6VJjyvrphA


📌 3行まとめ

  • 技術の賞味期限は約8年(歴史的に見ても8年ごとに主流が変わる)
  • 生成AIの有無にかかわらず、今の技術が将来も食えるとは限らない
  • 「今」プログラマーとして価値を出せることに集中しよう

💭 雑感

技術の賞味期限は8年

序盤では、覇権を握った技術でも約8年で賞味期限が切れたというkarino2さんの体験が語られます。例えばWindowsのGUIプログラムやSpring以前のサーバーサイドJavaなど。

中盤以降では、

  • 賞味期限が切れた技術では価値を出しにくい
  • 次に来る技術を予測するのはリターンが少ない

といった話が展開されます。

特に、若手プログラマーは技術の賞味期限を経験していないため、「今使っている技術に終わりが来る」という感覚がわからず、不安になりがちだという指摘は鋭いですね。

未来の技術を予測する難しさ

「次に来る技術」を予想するのは難しいという話もごもっともだと思いました。でも、いろいろ試しておくと、将来役に立つことがあると。この話はポジティブだと思いました。点と点がつながる体験は、すごくいい成功体験になりますよねj

興味がある技術には、どんどん触れていくべきだと感じました。

例外的に賞味期限が長い技術

一部の技術は異様に長い寿命を持っています。
例えば、

  • Unix
  • HTML, CSS, JavaScript

「HTMLなんて今どき書かない」と思うかもしれませんが、ReactやSvelteも本質的にはHTML, CSS, JSのラッパーです。

こうした長寿命の技術の基礎ができていると応用が利くので、学ぶコスパが良いと改めて感じました。


生成AIに関する私の意見

ここからはPodcastの感想ではなく、私見です。

🤖 生成AIが仕事を奪うのか?

完全ブラックボックス開発で生まれたプロダクトが社会で通用するようになれば、コーディングという仕事は不要になるでしょう。しかし、10年後にAIがそこまで進化しているかというと、そうは思えません。

これはAIの問題というよりも、人間側のルールが整えられなかったりや文化的に受け入れられないことがボトルネックになるのではないかと想像しています。

ただ少なくとも10年後の仕事の仕方は今と全然違うと思います。
パンチカードを使っていたり、とにかくメモリの節約を優先してプログラミングしていたり、そういった時代が過去にあったのと同じように、今の仕事は未来から見たら「そんな仕事してたんですね...」と言われるでしょう。

あわよくば仕事しないでいい世界にしてくれ


🎯 「プログラマー」というアイデンティティ

「AIに仕事を奪われるのでは?」と恐れるのは、ソフトウェア開発という仕事にアイデンティティを感じているからだと思います。

それなら、そのアイデンティティを持てる幸せを味わいながら、日々を過ごすのが素敵なプログラマーライフではないでしょうか。

今、賞味期限がまだ来てないことをやって、それですごい価値を生み出す方がいいと思いますと。それしかやれることは無いと思うんですよね。プログラマーっていうのは。
— karino2

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