PHPとDBを触ってみる
前提条件
前回の記事、さくらのVPSを使ったサーバの初期設定(一般ユーザ作成とrootアクセスの禁止)が終了している
静的なページから動的なページへ(html⇒php)
前回はApacheをインストールしてWebサーバを構築し、htmlファイルを読み込ませるというところまでを行った。次はアクションに対して動作する動的なページの作成を行う。
内容をPHPに書き換えて拡張子をhtmlからphpに変える
1. ファイル名をindex.phpに変更する
2. 前回の内容を下記に変える
<html>
<body>
<?php echo "Hello World! php" ?>
</body>
</html>
remiレポジトリのインストール
sudo rpm --import https;//rpms.remirepo.net/RPM-GPG-KEY-remi #公開鍵を手に入れる
sudo yum install yum-utils https://rpms.remirepo.net/enterprise/remiremi-release-7.rpm
phpのインストール
yum install --enablerepo=remi,remi-php71 php php-devel php-mbstring php-mysqlnd php-pdo php-gd
その後、systemctl restart httpd
をしてやる
IPをブラウザで叩いてphpの文が出ればOK
PHPの設定を変えておく
cd /etc
cp php.ini php.ini.old
vim php.ini
サーバにデータを大容量のデータ送るため、「post_max_size」と「upload_max_filesize」の数字を変更します。
escを押して/を押すと検索モードになるので上記二つを検索すると、
671行目 post_max_size = 8M
824行目 upload_max_filesize = 8M
と出てくるのでそれらをいずれも128M
に変えておく。
後々のWordPress実装のため。
MariaDBをインストールする
#yum install mariadb-server
//Complete!
#systemctl enable mariadb
#systemctl restart mariadb
MariaDBにパスワードをつける
mysql_secure_installation
MariaDBの現在のrootのパスワードを聞かれるのがなにも設定されていないのでEnterを押す
新しいパスワードを設定するか聞かれるのでyを押す。
新しいパスワードを2回入力する。パスワードはrootと同じにしないこと。
残りの質問は全てyで答える。
台風
mariaDBにアクセスする
mysql -u root -p
show databases;
3つのデータベースが出たらアクセスできて利用可能な状態にできています。
参考
ネコでもわかる!さくらのVPS講座 ~第六回「無料SSL証明書 Let’s Encryptを導入しよう」 | さくらのナレッジ
【yum入門】epel, remiなどのレポジトリをyumに追加する方法
yum installが上手く行かない時の対処法…