子フローを呼び出せるのはソリューションのフローのみで、マイフローからは呼び出しできません。
また、作成済みマイフローをマイフローの中で子フロー化することもできません。
でも、安心してください！作成済みマイフローをソリューションに移すことはできます。
マイフローからソリューションフローへの移行
作成済みのソリューションを選択し、「既存を追加→自動化→クラウドフロー」を選択します。
Dataverseを使ってない場合？は「Dataverseの外部」を選択すると作成済みマイフロー一覧が表示されるので、ソリューション化したいフローを選択して追加します。
子フロー応答処理の追加
子フローは親フローへの応答が必要なので、ソリューション化したフローを子フローにする場合は、フローの最後に「PowerApp または Flow に応答する」を追加します。
子フローの権限設定変更
ソリューションフローから移行した子フローは呼び出せるようになりますが、子フローがTeamsやSharePointなど特定機能を使っている場合、フローチェッカーに引っ掛かり、そのままでは使えません。
移行した子フローの詳細画面の右下にある実行のみのユーザーの右の「編集」を選択します。
対象子フローの各接続を実行する権限を「この接続（自分）を使用する」に変えて保存します。
再度、子フローを呼び出す処理に戻ると、無事に保存、実行することができるようになります。
