Macには最初からJava(Apple)が入っている。
この記事では、標準で入ってるJava(Apple)とは別に新しいバージョンのJava(Oracle)を入れることを想定している。
まず、最初から入ってるJavaのバージョンとパスを確認
ターミナル上で、
$ java -version
(「$」はターミナル上でのコマンドを表しており、実際に入力するのは「java -version」)
によりバージョンを確認できる。標準ではバージョン1.6.0
が入っていた。2014年4月14日現在、バージョン1.6.0
は古い。
同様にしてパスを確認すると、
$ which java
によりパスを確認できる。パスは、
/System/Library/Java/JavaVirtualMachines
だった。
JDKのインストール
そもそも、Javaをインストールするためには
- JDK
- JRE
のいずれかをインストールすることになる。
簡単にこの2つの説明をすると、JDKはJavaで開発するツールキット(開発者用)で、JREはJavaを実行する環境(実行者用)である。
エンジニアがJavaを開発用に使うならJDKを落とせば良い。
JDKはJREを内包してるので、JDKの方が広い用途で使える。
パスの設定
Windowsだと手動でパスの設定をしなくてはいけなかったが、Macでは自動でパス設定される。
パッケージインストールする時に自動でやってくれるらしい。
パス自体は、~/.bash_profile
に記述すればよいが、パスをたどるとシンボリックリンクとやらでJavaのありかをみてくれているみたい。
新しく入れたJava(Oracle)のありかは、
/Library/Java/JavaVirtualMachines
だった。
まとめ
MacでJava開発環境を作るには、JDK
を落とせばOK!