はじめに
エンジニアとして転職して、7ヶ月が経過しました。
少し余裕が出てきたので、プライベートのgitにも草を生やそうとしたけど、
毎回gitのアカウントの切り替えを行うのは非常に面倒だと思いました。
そこで、shellコマンドを作成して、簡単にgitのアカウントを切り替えられるようにしてみました。
開発環境
- MacOS
- zsh
手動でアカウントを切り替える場合(参考までに)
user.nameとuser.emailをそれぞれ入力して切り替えます。
$ git config --global user.name "<YOUR_NAME>"
$ git config --global user.email <YUOR_EMAIL>
上記を実行すると.git/.gitconfig
のuserの部分が変わります。
(finderでの隠しファイルは cmd + sht + .
で表示/非表示を切り替えられます。)
[user]
name = <name>
email = <email>
shellコマンド作成(本題)
zshのコマンドを作成します。
.zshrc
を開いて下記を記載します。
git config --list
は変更できたかを確認するためなので、なくても大丈夫です。
function gitMain() {
git config --global user.name "<業務用のgitのアカウント名>"
git config --global user.email <業務用のメールアドレス>
git config --list
}
function gitPri() {
git config --global user.name "<プライベートのgitのアカウント名>"
git config --global user.email <プライベートのメールアドレス>
git config --list
}
コマンド実行
zshrcの記載が終わったら、zshrcを閉じます。
ターミナルも再度開き直さないと、反映されないので注意してください。
仕事用のアカウントに切り替えるときは
$ gitMain
プラベートのアカウントに切り替えるときは
$ gitPri
を実行することで可能になります。
git config --list
を記載している場合は、コマンド実行すると.gitconfig
の中身もターミナルに表示され、name, emailが変更されていることを確認できます。