❼アプリケーション層
ネットワークの可否
リダイレクタ:ネットワーク機能のないファイルなどに、ネットワーク機能を持たせる。例えば、ワードのファイル共有。
DHCP:クライアントはネットに接続した時に、ブロードキャスト送信を行い、サーバーはプールから、期限をつけて、IPアドレスを自動で貸し出す。これにより、自分のIPアドレス(パケットにカプセル化する際に必要)を知ることができる。
Telnet23:標準NVT文字を使う。もっとも基本的な通信プロトコル、文字単位で送信する。
FTP:PIとDTIでセッションとデータそれぞれのルートを確立して、ファイルの送信を行う。ファあウォールがある場合、パッシブオープンによって、回線を開く。
DNS:木構造のDNS名前空間を持ち、TLDから逆に配置される。DNSサーバーは各節に置かれている。DNSリゾルバというソフトウェアに問い合わせ。
HTTP:ページを見に行っているのではなく、ページのファイルをダウンロードしてみている。HTTPのバージョン情報もヘッダに付与されている。
URI:
HTML:構造化されて、リンクすることができる文章
❻プレゼンテーション層
データ変換:機種による文字コードの違いを解消する。例えば、FTPでのファイル転送は、OSに依存せずに行うことができる。
圧縮や暗号化
❺セッション層:セッションの管理=ポート番号を決定してレイヤ4に渡す。
ダイアログ制御により、データ送受信の順番を決める。チェックポイントを設置し、そこまで戻れるようにする。
コネクションで回線を開き、セッションで会話を成立させる。1コネクション、1ファイルが基本。
❹トランスポート層:データを確実に届ける信頼性=+制御データ、セグメント(カプセル化)
TCPがインターネットを世界に広げた。acknowlege=確認応答
MSSに分割されたセグメント(シーケンス番号を付加)を、End to end のアプリケーション間のネットワークをポート番号を窓口にして、バッファの量をウインドウで確認しあい、フロー制御をしながら、コネクションを通る形で行う。コネクションの確立には3ウエイハンドシェイクによって行う。回線の終了もお互いに終了の要求を送ることで解消される。スロースタート方式の輻輳制御によって、パケットの破棄を、スライドウインドウでフローを抑制する。
ソケットライブラリからウエルノウンポート番号か、1024番以上のポート番号をつけて送る。
UDP:TCPの弱点スループットの低下を改善した、ポート番号の付加以外何もしないプロトコル。
コネクションの確立も必要ない。ブロードキャストが必要な場合に使う。ストリーミングとかDNSとか。
Netstatによって、接続している状態の確認が可能。
Naptによって、少ないネットワークアドレス問題を解決し、同時にセキュリティの強化も行う。ただし、記憶していないIPアドレスは破棄してしまうので、アクセスさせたいポートは静的に記憶させる。ポート番号を指定してくるサーバーなどにも個別で対応する必要がある。
❸ネットワーク層:WANルート、経路の決定(ルーティング)、パケット(宛先、送信元)
論理アドレス:場所を示すアドレス
ルーター:ルーティングテーブルに沿って、パケットの通る経路を決める。ネットワークはルーターで接続されてないと情報が通れない。ポートには各接続先のIPアドレスが割り振られている。ブロードキャストドメインを区別する。
IPアドレス:IPv4は32ビット、ホスト番号とネットワーク番号でできている。ネットワーク管理者がつける。
管理者:ICANN→NIC→JPNIC、ネットワークアドレスを割り振る
クラスフルアドレシング:ネットワーク規模の大きさによって、クラス分けし、ネットワークアドレスの範囲を決定する方法。ホストアドレスの0はネットワークアドレス、1はブロードキャストアドレスなので、使わない。
プライベートIPアドレス:インターネットに流れないIPアドレス、
サブネット:小規模のネットワーク、アドレスの区切りはサブネットマスクで表す。
ARP:address resolution protcoll 、自分のARPテーブルで対象のIPアドレスと対応するMacアドレスを見つける。対応がない場合は、ARPパケットでrequestをブロードキャスト送信で送る。
DNS:ドメインはJPNICとホスト名はネットワーク管理者が決定。これでIPアドレスがわかる。
デフォルトゲートウェイ:ルータはarpのブロードキャストを通さないから、ルータにデフォルトゲートを設定して、そこにarpを送って、宛先のMACアドレスを取得する。
ルーティング:PC内を一つのネットワークと考え、NICから各ポートに送信する。静的ルートは手動で決定され、迂回路が使えない欠点を持つ。デフォルトルート0.0.0.0は宛先のあるルート以外のものは全てそこに送る。動的ルーティングでは、隣接するルーターが障害を検知し、他のルーターに知らせることで、自動的に迂回路を設定する。
ルーティングプロトコル:近接ルータと情報交換をし、最適ルート(メトリックの小さいもの)を記憶する
RIP(ルータ数):ディスタンスとベクタのあるルートテーブルを交換し、コンバージェンスする。アップデートにより、ルートループが発生するので、スプリットホライズンかホールドダウンタイマーで対策する。
EGP:AS間のルーティングプロトコル、IGP:AS内部のルーティングプロトコル
ICMP:エラーメッセージの送信。到達不能や最適ルート情報を送信する。pingにより通信可否を測定することで、レイヤ毎にエラーを発見する。
❷データリンク層:LAN伝送制御の付加:フレーム
レイヤ1にもまたがる
LAN規格
LLC(エラー制御(ビットチェック)、上位サービス指定)IEEE802.2
MAC(メディアへの接続の取り決め)IEEE802.5 IEEE802.3 FDDI
(イーサネット:プリアンブル、宛先MAC、送信元MAC、フレームタイプ、パケット、FCS:ブロードキャスト型(全員に配信):CSMA/CD)
ブリッジ:ネットワーキングデバイス、トランスペアレントブリッジ、宛先によりデータの行き先を変える
スイッチ:マルチポートブリッジ、宛先にしかデータを送らない。バッファメモリを持つ
アドレッシング(デバイスへのユニークアドレスの付加)
物理アドレス:直接接続のアドレス(MACアドレス:48ビット→16進数8桁、ベンダーアドレス・製造番号)
❶物理層:機械・電気:ビット
ネットワーキングメディア=ケーブル(IEEE,UL,EIA/TIA)
メットワーキングデバイス=NIC(LANを挿すカード)
リピーター、ハブ、トポロジー