はじめに
この記事は転職活動して気づいた「これをやっていれば.../やってよかった」をシェアしよう by 転職ドラフト Advent Calendar 2024の14日目の記事です。
概要
キャリア面談をやってもらいましょう。転職経験がない方、久しぶりな方は特に。
転職スペックあれこれ
20年前にエンジニアとして就職した会社を辞め、24年7月に転職しました。転職を考え始めたのは23年の夏くらいで、転職活動の結果、在籍していた会社に残る選択肢も持ちながら転職活動を行いました。
経験としはいろんなプロジェクトで用件定義から実装までやったことがあります。また、管理職もやっていたのでマネージメントの経験や採用の経験もありました。
やってよかったこと
Fがつく某転職サービスに登録しており、本気で転職を考えた際に、キャリア面談サービスを使わせていだき、キャリアの壁打ちをしてもらいました。キャリア面談では今の年収が世の中から見てどうなのかや、ソフトスキルの言語化などをしていただきました。自身の強みに気づいたり、弱いところもわかって非常に有用でした。言葉では伝えづらいので、劇的に変わった業務経歴書のお話を共有します。
業務経歴書のBefore
キャリア面談前は、業務経歴書に以下のようなことを書いてました。
- プロジェクトでの役割
- プロジェクトの参画人数
- プロジェクトでの使用技術(言語やフレームワークなど)
- プロジェクトへの参画年数
なぜこの項目を書いていたかというと、自分が採用する際によく見たフォーマットだからです。このフォーマットで見て、気になる経験があった方と面談を行っていました。
業務経歴書のAfter
面談時に、各プロジェクトでどんな工夫をしたかをヒアリングいただき、以下を書くようにしました。
- プロジェクトで何を任されていたか
- プロジェクトで工夫したこと・失敗したこと
- プロジェクトでの使用技術(言語やフレームワークなど)
特に工夫していた点は、朝会での工夫や採用での工夫など、細かくヒアリングしていただいたおかげで詳細な言語化ができました。質問の仕方も丁寧で、良いことも悪いこともスムーズにお話しすることができました。
改めてふりかえってみると、企業から見る場合に20年エンジニアをやってきた人に期待することは、工夫しことが自社でも活かせるかなので、どのような工夫をしていたかを載せるのは非常に重要です。失敗したことはネガティブに感じるかもしれませんが、そこから何を学んだかは成長し続ける人材であるために必要です。
その他
キャリア面談の他に、採用面談の後のふりかえりもお付き合いいただきました。自分の発言のよかったこと、悪かったことが明確になるので、次の面談に繋げやすかったです。
結果
結果は明確に出ていて、スカウトの件数が2倍くらいになりました。スカウトをもらうことが目的ではないですが、「ここだ!」と思える会社に出会いやすくなったと思います。
現在は良い出会いに恵まれて転職し、楽しくやっております。本当にありがとうございます。
キャリア面談がなかったら、「ここだ!」と思える会社とは出会えず、転職していなかったことでしょう。
おわりに
転職を迷っている方に、キャリア面談お勧めしたいと思ってます。デメリットは正直感じなかったので思い切って相談してみると良いと思います。
明日の転職活動して気づいた「これをやっていれば.../やってよかった」をシェアしよう by 転職ドラフト Advent Calendar 2024は@tomadaさんです。