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Firebaseでデータの取得、追加、更新を行う

Last updated at Posted at 2020-07-31

Firebaseでデータの読み込み、書き込み、更新を行う

目次

1.目的

2.データ操作の基本

3.データ取得

4.データ追加

5.データ更新

6.まとめ

1.目的

備忘録として
[前提条件]
・Firebaseの構築に関しては、もう終わっている。
(Firestoreの設定も含めて)

2.データ操作の基本

FirestoreにアクセスするためのAPIは既に用意されている。

データ操作の基本として、以下の構文が基本となる。
firebase.firestore() − ①
 .collection('[コレクション名]') − ②
 .where('[フィールド名]' ,'[比較演算子]' ,[検索する値]) − ③
 .orderBy('オーダーをかけるフィールド名' ,'[asc or desc]') − ④
 .limit([整数]) − ⑤

上記が基本構造となる。
必須項目は ①、②
任意項目は ③、④、⑤

また、whereはメソッドチェーンで繋げることができる。
この時、重要となるのが、「Firebaseは'AND'条件のみサポートしている」という点である。
現在は、'OR'条件は利用できない。

また、利用できる比較演算子は以下の通り。
・'=='
・'>'
・'>='
・'<'
・'<='
・'in'
・'array-contains'
・'arrat-contains-any'

上記の中で説明が必要なのは、以下だと思う。
・'array-contains'
・'arrat-contains-any'

'array-contains' は、配列形式で持っているデータの中から、完全一致する文言を探す。
 こんな書き方
  .where('[コレクション名]' ,'array-contains' ,'りんご')

'arrat-contains-any' は上記の拡張版で配列形式で持っているデータの中から、完全一致する文言を複数個探す。
 こんな書き方
  .where('[コレクション名]' ,'array-contains-any' ,['りんご', 'みかん'])

3.データ取得

データ操作の基本を踏まえ、取得は以下の様な記載方法となる。
firebase.firestore()
 .collection('[コレクション名]')
 .where('[フィールド名]' ,'[比較演算子]' ,[検索する値])
 .orderBy('オーダーをかけるフィールド名' ,'[asc or desc]')
 .limit([整数])
 .get();

記載しているのはjsなので、結果を待たない。
上記メソッドはpromise関数なので、「then()」を使うなり、「async await」を使うなりして取得する。

4.データ追加

firebase.firestore()
 .collection('[コレクション名]')
 .add(
  {
   'name':'フルーツ',
   'number':1,
   available:true,
   'fruit':[
    'りんご',
    'みかん'
   ],
   'creater':[{
    '生産者':'AA農場',
    '電話番号':'080-0000-0000'
   }],
   [{
    '生産者':'BB農場',
    '電話番号':'090-1111-1111'
   }]
  }
 );

こんな感じ。
色々な型を使える。
[]は配列indexが自動でインクリメントされて生成される。
{}はkeyとvalueを指定できる。

例えば「'creater'」は以下の様に保存される。
[0] => 生産者 => 'AA牧場'
   電話番号 => '080-0000-0000'
[1] => 生産者 => 'BB牧場'
   電話番号 => '090-1111-1111'

ドキュメントIDは、何も指定しなければ自動生成される。
ドキュメントIDとは、そのデータを表す一意の特定を行うために作成されるID。

実は追加のメソッドは「add()」だけでなく「set()」も使えるが、多分使わない方が無難。
この辺は説明すると長くなるので、一旦省略。

もしも、ドキュメントIDを指定したい場合は、set()を利用する必要があるが、その場合は・・・いずれ書くかもしれません。

5.データ更新

firebase.firestore()
 .collection('[コレクション名]')
 .doc(ドキュメントID)
 .update(
  {
   available:false,
  }
 );

上記で追加したデータを更新すると考えたときに、他のフィールドは変更なく、「available」フィールドのみ更新される。

更新でも「set()」メソッドを使えるが、使わない方が無難。理由は(ry

6.まとめ

まずは基本を覚えて、
.get()
.add()
.update()

を覚えれば、基本的にはfirestoreを使える。

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