はじめに
「フォームに入力された文字列が〇〇と前方一致している場合のみ処理Aが動く」というような記述がしたく、前方一致しているか判別する方法を調べたので内容を備忘録として残そうと思います。
前方一致かを確認するためには"startsWith()"を使用する
"startWith()"というメソッドを使用することにより、前方一致しているか判別することができます。
※厳密に言うと、デフォルトが前方一致で、引数で指定をすれば、判別を開始する位置を変更することができます。
構文
下記が構文です。
文字列(str)と指定した文字列(searchStringの箇所で指定)の前方が一致しているかどうかを判別をします。
一致している場合はtrue/一致していない場合はflaseを返します。
str.startsWith(searchString[, position])
下記が簡単な例になります。
const str = 'hello world!';
console.log(str.startsWith('hello'));
// trueが返ってくる
console.log(str.startsWith('world'));
// flaseが返ってくる
console.log(str.startsWith('world', 6));
// trueが返ってくる
// 判別を開始する箇所をpositionを指定することができる
公式ドキュメントを見なかったら、省略可能な引数(position)の存在を見落としていたと思います。
やっぱり一次情報を確認するのが大切だなと感じました。
参考